道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

04/15 「鯨釜飯し」と「火焔釜めし」

2013年04月15日 | インポート

【鯨釜飯し】

全国的にも珍しい鯨の「鯨釜飯し」は、東北新幹線・仙台駅の駅弁。
この駅弁は、「いしのまき旬鮮市場」とウエルネス伯養軒との数々の協働駅弁の内の一つで、宮城県や南三陸地域の食材を全国に向けて発信したいという地元の人たちの思いが詰まった駅弁となっている。
この駅弁は石巻漁港で調査捕鯨のため水揚げされた鯨を使用している。ベ-コンに本皮、南蛮漬けが五目ご飯の上に錦糸玉子とともに載せられている。
これに
鯨肉の竜田揚げがあれば鯨のフルコ-スになるのだが!給食に鯨肉が入っていた年代の人々には感慨深いものがある。

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【火焔釜めし】

「火焔土器」をモチ-フにして作られた「火焔釜めし」は、上越新幹線・長岡駅の駅弁。
長岡で発見された縄文時代中期の「火焔土器。際しの際の煮炊きに利用されたのではないかと推定さている。利用する時に縁の部分に大きく立ち上がる4つの突起が燃え上がる時に炎のように見えることから「火焔土器」と呼ばれるようになった。
中身は、牛肉、鮭、蒲鉾、玉子焼き、人参、山菜、椎茸、くり豆、漬物などがご飯の上にのっている。
栄養バランスの良い食材が、ある程度ひとつの方向性の味付けでまとめられているという印象であるが、特別の個性がある弁当ではない。
釜飯としてはこ゛く標準的、良く言えば安心して食することのできる・・・といったところ。
ただ、プラスチック製のこく普通の容器に入ったこの弁当がなぜ「火焔釜飯し」なのか?
確かに容器の色は赤褐色で「土器むの様相を呈しているが、形状が少しも「火焔」ではない。中身の火焔のかも感じられない。もう一工夫が必要ではないか。

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