先月、大型クルーズ船「コスタ・コンコルディア号」が座礁した事故のニュースで、
乗客よりも先に脱出してしまったスケッティーノ船長の言動が話題になりましたね。
通常は船長たるもの、まずは乗客の命を守ることを最優先とし、次は乗務員、
自分は最後、あるいは船と運命を共にする…場合もあるようですが。
ところで、沈没客船をネタにしたジョークがあります。
椎名誠さんが週刊文春で紹介していたと、長崎新聞「水や空」に書かれていました。
ある外国航路で豪華客船が沈没しかけている。
一刻も早く脱出しなければ全員の命が危ない。
船長は乗客に言った。
米国人には「飛び込めば英雄です」
英国人には「飛び込めば紳士です」
ドイツ人には「飛び込むのが規則です」
イタリア人には「飛び込めば女にもてます」
フランス人には「飛び込まないで」
そして日本人には「みんな飛び込んでいます」
大体予想通りの表現ですが(特に日本人にはのところ)、
フランス人への言葉が面白かった!
フランス人って、それほどへそ曲がりなんでしょうか?
フランス人とお付き合いしたこと無いので私にはわかりませんが…