佐世保便り

2008年7月に佐世保に移住。
海あり山あり基地あり。そしてダム問題あり。
感動や素朴な疑問など誰かに伝えたくて…

おばちゃんが日本を救う

2013-02-16 | 雑感

全日本おばちゃん党」って知ってる?

ツイッターもフェイスブックもやらない私は、名前しか知らなかった。

衆院選前に、いろんな新政党が乱立したときに、その名前を聞いて、何それ?って思った。

その後、「党」とは言うけれど、いわゆる本物の政党ではないと知って、

こんな大事な時にふざけないでほしいな~

そんな暇があったら、

同じ関西圏の女性、嘉田由紀子さんが党首を務める「日本未来の党」でも応援してほしいな~

なんて思ってた。

 

オハズカシイ・・

今頃、「全日本おばちゃん党」の本当の姿を知った。

つい先日の新聞で。

その基本理念「全日本おばちゃん党はっさく」(「維新八策」をもじったもの)を読んで、

心打たれました。

 

その1 うちの子もよその子も戦争には出さん!

その2 税金はあるところから取ってや。

     けど、ちゃんと使うなら、ケチらへんわ。

その3 地震や津波で大変な人には、生活立て直すために予算使ってな。

     ほかのことに使ったら許さへんで!

その4 将来にわたって始末できない核のごみはいらん。

     放射能を子どもに浴びさせたくないからや。

その5 子育てや介護をみんなで助け合っていきたいねん。

     そんな仕組み、しっかり作ってや。

その6 働くもんを大切にしいや!

     働きたい人にはあんじょうしてやって。

その7 力の弱いもん、声が小さいもんが大切にされる社会がええねん。

その8 だからおばちゃんの目を政治に生かしてや!

 

わかりやすくて、心がこもっていて、温かい。

こんな政治家や政党が、今とても必要なんだ・・と、あらためて感じました。

 

あ~あ、「全日本おばちゃん党」が本当の政党だったらな~

次の国政選挙で大事な一票を投じたいのにな~

 

国会はオッサンだらけ。

右とか左とか、主義主張にこだわるのは、もう古い。

子育てや介護や・・女性は暮らしの中で政治のことちゃんと考えている。

暮らしやすい国にするには、困っている人を心配するおばちゃんの視点が必要。

そんなこんなで生まれた「全日本おばちゃん党」は、現在党員1600人。

これからもドンドン伸びていってほしい。

心からそう思います。  

 

同じ中年?熟年?女性だけど、おばちゃんにはなかなかなれない私。

あんなふうにおおらかで、あけすけで、ユーモアたっぷりには話せない。

気転が効いた鋭いツッコミも・・・無理。

新聞に写ってるおばちゃんたちは、みんなとびっきりの笑顔!

みんな大きく口を開けて、お腹のそこから笑っている。

気取ったりしない、本音の人たちだ。

その笑顔から、大きなエネルギーが伝わってくる。

 

もしかしたら、数年後には、本当の政党になっているかも・・

いでよ、日本中のおばちゃんたち。

肝っ玉母さんのようなおばちゃんたちこそが、日本を救えるのかもしれない。。。

 

 

コメント
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