「命知らず」と言えば、
暴走族など、危険で無謀な運転をして喜んでいる若者たちを連想したり、
前人未到の地に赴く冒険家たちをイメージしたり、
我が身の危険を顧みない、あるいは犠牲にして何かを行う人たちのことを思いますが、
為政者こそ、「命知らず」の最たる者ではないでしょうか?
ただ、この場合、命知らず=「命の大切さを知らない」という意味ですが。
戦中の為政者は、特攻隊を作って、兵士を砲弾代わりに使いましたよね。。
兵士の命は兵器よりも軽い、使い捨てできるものだったんですね~
戦後の為政者は、川の水が水銀やカドミウムに汚染されても、なかなか公害と認定しなかった。
庶民の命よりも、企業の利益のほうが大事だったんですね~
今の為政者は、原発事故の被害の恐ろしさを体験したはずなのに、原発再稼動に踏み切った。
国民の命、すべての生きものの命、未来の命よりも、やはり今の経済が大事なんですね~
原発だけじゃない。
オスプレイも。
未亡人製造機とアメリカで呼ばれるほど墜落事故を起こしているオスプレイを、
世界一危険な普天間飛行場に配備しようとしているのですから…
もう、沖縄県民の命なんて、日米同盟の前には取るに足らないことなのでしょうか?
「命知らず」の方々に、命のことをわかってもらうのは、かなり難しそうです。
ここはもう官庁移転しかありませんね。
国会を福島に移し、政府を沖縄に移したらどうでしょう?
沖縄も宜野湾市、普天間飛行場のすぐ近くに…グッドアイディアでしょ?