貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

鳥海山の恵みと坩満寺周辺田園!

2023-01-26 11:24:51 | 日記
令和5年1月26日(木)

 親鸞上人のお腰掛石の傍には、
いろいろな人の歌句碑も林立。
<道標かな?>

<連名の句碑>
 
、句碑>

<大和国?・・・碑>


そして、
舟つなぎの石も添えられている。

 そこを境にして、
のどかな田園風景が・・・。   
 現在の象潟風景だ。

 受付に戻ると、
やはり猫だけ。
 拝観料を置き、駐車場へ。
 途中、掃き掃除をしておられた
ご婦人を見て、
この方がお寺のご婦人だなと判じ、
挨拶。
 事の次第を説明し、
お礼を述べて失礼する。 
<素晴らしい芭蕉>

 道の駅「鳥海」で一休み。
 鳥海山の水を購入。
これがすこぶる味よし!!
 鳥海山の水の恵みが
稲作などの恵みに顕現。
 地元の子どもたちは、
卒業年次鳥海山に登るという。
 いつか登ってみたい山の一つ。


坩満寺 歴史を感じさせる庭園!

2023-01-25 11:50:55 | 日記
令和5年1月25日(水)
 九十九島巡り始終の
地坩満寺の参道を満ち足りて
庭園へ向かう。
 
 九十九島の石碑も発見 。
 歌枕象潟を、
自らの命と引き換えに守ったという、
第24世覚林和尚のことも知る。

 ここから有料という受付に行くと、
二匹の猫が気持ちよさそうに
留守番(?)をしている。

 周囲を見渡すが
どなたも見えないので、
帰りにと、猫ににゃん語(?)で、
「後でね。」
と庭園に入る。  
     
 夜泣きの椿の木が
伸びる枝を支えていたり、

北条時頼公のツツジがあったり、
西行法師の若き歌桜を見たり・・・。 
            
 ちょっとヒヤッと冷気の漂う
庭を散策。

 歴史をもろに感じるよきお庭である。 
~つづく。

田園風景添える花といっぱいのタニシ!

2023-01-24 10:58:10 | 日記
令和5年1月24日(火)
 弁天島より奈良島へ。

 奈良島やこおり島(南側)・
そり舟島(西側)の表示の近辺は
畑に変わっている。
<休耕田>

 ご夫婦で、
夏野菜の手入れをされていたり、

軽トラが停車していたり・・・・。
 
 良く土を見ると、
砂地に近い。
 元々が海だったから、
地元の人の稲作への苦心が
手にとるようにわかる。
 溝川にはタニシもいっぱい。

 消毒等にも細心の注意を
はらっておられる。
 そんなことに想いを馳せると、
島巡りの歓びも倍加。
 ニッコウキスゲやアザミなども

道端に咲き乱れ、
田園地帯に花を添えている。
   
 笹山から下堂ノ森へ。
<笹山・そり舟島西側>

 九十九島巡りから坩満寺に戻る。


満開の合歓の花!蛙の合唱!!象潟島巡りその1

2023-01-23 11:47:44 | 日記
令和5年1月23日(月)

 全長2.3キロのコースを選択。
 駒留島に向かって田園の中を
清々しく歩く。


<駒留島>

 新たな象潟の、
全くの独り歩き。
 海の中を歩いて行くように。
 入道雲ももこもこと
空を歩いている。

<駒留島の大岩>
 
 これが島のてっぺんなのだ。
海は湖みたいだったろう。
  そして、
下堂の森から弁天島へ。
<弁天島>

 大岩の傍を通る。
 岩と松に見とれながら、
3の駒留島の北側に来たようだ。
 名勝天然記念物の石碑も黒松も
皆傾いているのも

最近の災害の仕業?
 弁天島到着まで、
雲の流れ、島々の変化に富む風景、
満開の合歓の花、

夢の調べを聴いたり、
蛙の合唱を聴いたり、

蛙の出迎えもあったり。
 万緑の時季をひとり占め!

 一見のどかな田園風景だが、
この島々を残すために
尽力された方々もいて、
今がある。
 深謝あるのみ!合掌!!


心を閉ざす?象潟への芭蕉の想い!

2023-01-22 11:21:52 | 日記
令和5年1月22日(日)
 松島は陽気で笑っているようだが、
象潟は逆にうらみに心を閉ざして
いるように感じた芭蕉。
 寂しい印象が先立つ上に、
哀しさまでも加わり、
湖の表情が憂いを抱いている
美女西施を偲ばせる。

「象潟や 
  雨に西施が 
    ねぶの花」  
という句が、
その想いから誕生する。
 坩満寺の駐車場で、
数名の仲間と車で旅行中の
人達と出会う。
 象潟と芭蕉と西施のことに
ちょっと触れ、喜んでいただく。
 こんな出会いもロマンティック。
 私より少し年配の方たち。
 仲間との旅も良し哉。
 その後、
広い境内の庭園を散策していると、
ここ数年の時の流れの中で、
名残を留める田園の中の隆起した
島巡りが整備されている。

 月山登山での疲れもとれるなと
島巡りにしゃれ込む。