貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

伊賀市釣月庵 『貝おほひ』を執筆した処

2023-11-30 10:18:38 | 日記
令和5年11月29日(水)
 生家奥:釣月軒          
 生家の裏にある
釣(ちよう)月(げつ)軒は、
芭蕉が29歳の時、
『貝おほひ』という
自ら署名出版した唯一の書物を
執筆した処。
<釣月庵 変容した写真ですみません>

 その序文には、
「寛文拾二年正月廿五日
伊賀上野松尾氏宗房釣月軒にして
みづから序す」
とある。
 伊賀にいた頃の芭蕉は、
通称の宗(むね)房(ふさ)を
そのまま俳号として使っている。     
 芭蕉と名乗るようになった後も、
伊賀への帰省の際には、
この建物で起居している。


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