貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

伊賀市 芭蕉翁生家 芭蕉翁のお出迎え!

2023-11-29 10:33:50 | 日記
令和5年11月29日(水)
伊賀市  芭蕉翁生家            
 次男として生まれた
芭蕉の生家である。 
<芭蕉翁誕生の地と生家>

 受付の50代の女性が、
いろいろと分かりやすく、
そしてちょっと文学的に説明
してくれる。
 ちょっとくつろいだ感じになり、
味わいも深くなる。
 上がり口には、
小型の芭蕉が
「いらっしゃい。」
と出迎えてくれる。
<ようこそ 芭蕉翁のお出迎え>

 この家で生まれた芭蕉は、
29歳まで過ごす。
 それ以降、幾度か帰郷。 
<土間から奥へ>

 晩年の貞享4年の暮れ、
この生家で自分の臍の緒を見つけ、
亡き父母や郷土伊賀への慕情を
怺えきれず涙。
「旧里や 
   臍のをに泣 
     としのくれ」
と詠む。
 その句碑が生家前に建っている。
<芭蕉句碑>

  当時の生活を見事に再現した
この生家は、芭蕉等家族の暮らし
ぶりがよくわかる。
 この土間の奥に、
「釣月庵」がある。
 また、「芭蕉瓦版」に、
米国の駐日大使キャロライン・ケネディ
さんが、
「奥の細道」の芭蕉の句を引用し、
着任したことも掲載されている。



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