令和5年12月1日(金)
いよいよ師走入り!
ちょっと淋しい!
天気も淋しそう!!1
生家奥:無名庵跡
「無名庵」は
伊賀の芭蕉五庵の一つ。
伊賀の門人たちが芭蕉に贈るため、
ここ生家の裏庭に建てた庵。
元禄7年8月15日、
芭蕉は新庵披露をかね
月見の宴を催し、
門人たちを心からもてなす。
その時、詠んだ句が、
「冬籠り
またよりそわん
此はしら」 。
句意は,
「今年は久しぶりに自分の草庵で
句意は,
「今年は久しぶりに自分の草庵で
冬籠りをすることになった。
いつも背を寄せ親しんできた
この柱に、
今年もまた寄りかかって、
ひと冬閑居を楽しむことにしよう。」。
古里に勝るものなし!
古里に勝るものなし!
特に、晩年、
誰もがそうなるのが、
人の常ではあるが・・・。
私はソファーの背に寄りかかる。
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