令和5年5月16日(火)
歌枕となる証の古歌。
まず、後拾遺和歌集の一首。
「夏刈の
「夏刈の
玉江の芦を
ふみしだき
むれいる鳥の
立つ空ぞなき」。
藤原俊成(古今和歌集)の歌は、
藤原俊成(古今和歌集)の歌は、
「夏刈の
芦のかりねも
あはれなり
玉江の月の
あけかたの空」 。
忠房親王の歌は、
「夏刈の
忠房親王の歌は、
「夏刈の
玉江の芦の
短夜に
見る空もなき
月の影かな」 。
承元元年(1207)、
承元元年(1207)、
親鸞聖人は越後に流されたが、
その道すがら沿道の人々に
一向念佛を説かれる。
越後の親鸞聖人七不思議の一つに、
越後の親鸞聖人七不思議の一つに、
「片葉の葦」
というのがあるが、
越前にも七不思議があり。
その片葉の葦は
先年までここ花堂玉江一帯に繁茂
していて、
聖人の遺跡として伝承されている。
玉江二の橋の竣工を記念して、
玉江二の橋の竣工を記念して、
有志相計り聖人の御遺徳を偲んで、
この石碑を建立したという。
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