出町柳から徒歩5分ほど、京大正門前の知恩寺は、浄土宗四大本山の一つで、天正元年(1573)魯道により開かた。
釈迦堂は、法然上人が比叡山を降りて拠点としたと伝わる。
この辺りは百万遍と言われるが、それは元弘元年8月疫病が蔓延した際、第8世善阿上人が百萬遍念佛をもって尽力したところ、疫病は止み、
後醍醐天皇より百萬遍の号を賜わったとのこと。
このことより知恩寺は、通称百万遍知恩寺、百山とも呼ばれる net引用
京都の若手古書店が集まる「京都古書研究会」は10月29日~11月3日迄、百萬遍知恩寺(京都市左京区田中門前町)で「秋の古本まつり」を開催する。
同会は東京に良い本が集中してしまう状況を変え、京都の古書業界を振興することを目的に1977年に創立。古本を売る研究を行い、各店舗の運営に反映してきた。現在では各店舗の二代目が中心になり運営。毎年、春に京都市勧業館(みやこめっせ)で「春の古書大即売会」、夏に下鴨神社糺の森で「納涼古本まつり」を開催し、「秋の古本まつり」と合わせて「京の三大古本まつり」を展開している。
「秋の古本まつり」には京都の古書店16店舗が参加し、20万冊の古本を出品。普段店頭では並ばないような本も並ぶという。
百萬遍知恩寺境内で開催される、恒例の古本市。京都の古本屋16店が出店。雑誌から高額な美術書まで約20万冊を越す古本が並びます。全国で唯一行われる古本供養をはじめ、恒例のチャリティーオークション、全集コーナーや絵本など児童書を集めたコーナーなどもあります。
西門 正面
出店 本堂
皆さん欲しい本や、探している本が有れば、是非足を運んでくださいね。きっと見つかりますよ~