前日の天気予報では、24日の日は、午後か、夕方からになると言う事だったから~安心していましたが~朝6時頃から、が降って来た。
嫌だなあ~と思いつつ・・・雨の中集合場所に向かった。
集合時間が迫ると、ボチボチと会員さんが集まって来られた。
電車に乗り込み、最終の耳成の駅に着いた頃には、男性が18人・女性が6人、合計24人の人が参加されて居られます・・・皆さん雨の中ご苦労様です。
耳成の駅前で、耳成山と万葉歌、耳成山を直接歌った万葉歌は無いけれど、三山(耳成・香具山・畝傍山)歌等で歌われる事は有っても、耳成山だけの歌は無いです。
ただし、耳成山は、恋物語として~蔓児(かづらこ)伝説
三人の壮士(男)から、求婚されて、入水する可哀想な伝説が、歌として残っています。
の中少し歩いて~埴安の池に行き・・・説明を・・・
埴安の池については、若干位置的に疑問が残ると言う説明がありました。
池の横を通り天香具山神社に出ます。
境内・参道横に万葉歌「ひさかたの 天香具山 この夕べ 霞たなびく 春立つらしも」 柿本人麻呂
「古の 事は知らぬを 我見ても 久しくなりぬ 天の香具山」
「春過ぎて 夏来るらし 白たへの 衣干したり 天の香具山 御製歌
の歌碑が有り、解説が有りました。
香具山の中腹を西に回り・・・見晴らしの良い場所に出た。
この頃には、雨も上がり周囲が良く見えました。
そこには、有名な国見歌の歌碑、「大和には 群山あれど とりよろふ 天の香具山 登り立ち 国見をすれば 国原は 煙立ち立つ 海原は かまめ立ち立つ うまし国そ あきづ島 大和の国は」の朗唱 舒明天皇の国見の歌
(良い事を言えば、良い結果が得られるとする、信仰的願いを大王が国褒めをする国家的行事として、歌われた歌とされる解説が有りました。)
そこが香具山頂上への登り口で~登って行き・・・
そこには、「常立ちの神」を祭神とする神社が有った。(その神様は、もっとも最初に現れた神 古事記)
頂上では、木間隠れに畝傍山が見られた。
香具山を下山し~湿地帯に出ました。
そこは、古い埴安の池跡だと説明が有った。
橿原孝古学資料研究所の前を通って、哭沢の森に到着
祭神は、伊邪那岐の神の涙、「泣沢女神」と名づけられています。
御神体は、井戸に涙が祭られていると言う説明が有りました。
足元が悪く、藤原宮に行くのを中止にし~地図の説明をして・・明日香村奥山経由飛鳥資料館へと向かった。
そこで昼食となり・・・(少し遅めの昼食でお腹がすいていた)
天候も、悪くなりかけたから~早めに周遊バスで橿原神宮前に向かいました。
駅に着いたら、丁度京都行きが有り、それに乗り帰路に着いた。
ハイキング中は、降ったりやんだりとのお天気でしたが、に着く頃には、も本降りなって来ました。
今日、ハイキングに参加された会員さん、お天気の悪い中、来て頂きまして~有り難うございました。
今度お会いするのは、9月23日(日曜日)です。
健康で暑い夏をお過ごしくださいませ・・・
又 お元気でお会いできます事を、楽しみにしております。
写真は、香具山神社参道に有った歌碑です。