ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

本当に怖いのはなんだろう

2021年02月21日 | 価値観

【Live Information】


こういう現状であってもライブその他表現活動を続けている方々には、敬意を抱いています。
現状、「万全のコ■ナ対策をしております」という一文を入れた告知をひんぱんに見かけるようになりました。
残念ながら、入れざるを得ない状況なのでしょう。
個人的にはとても寂しい、いや、寂しいというより一種の違和感を感じます。
こんな文言がなくても、早く普通に営業できる雰囲気になればいいなあ、と思います。(コ■ナの終息、という意味ではなくてね)


この文言を入れるというのは、裏返せば「常にあたりを見張っていて、おかしいと感じると注意という名で吊し上げようとする人々の存在」があり、それに対する「事前の対抗策」という意味もあるのでしょう。(そう断言するお店の経営者も、知る限りでは何人かおられます)
今やどこでも当たり前のように消毒液を置き、仕切りを備えて、とくに飲食店は必死で営業しているのですが。


ウイルスに対する恐怖感を抱くのももっともですし、恐怖感があるからこそ何かを攻撃してしまう心理もよく分かります。
でも個人的にはコ■ナよりも、そのせいで威圧的攻撃的な言動になったり他人を責めたりといった、ギスギスした空気の方がよっぽどイヤだしコワいな・・・。
「お大事に」という空気が希薄になっているような気がして。
あくまでぼくの受け取り方なんですけれど。


とまあこういう意見を述べれば、今までの経験上、ご自分のSNSやブログに書けばいいものを、わざわざ寄ってきて感情的コメントを残す人、あるいはその感情的コメントに賛同する足跡を残す人などが出てきます。
そういう方々は、他人の意見にはえらい勢いで否定的に反論するけれども、それについて反論されるのは容認できないんですね。そして拒絶反応を示し、さらに感情的になります。そして主旨をよく読まず、トンチンカンに噛みついてくる。
これもまたなんと言ったらいいのか。。。(^^;)
『オレはお前に文句を言うが、お前がオレに文句を言うのは許さん。お前の言うことなんぞ聞かん』ってことなんでしょうが、そんなムシのいい話はありません。つまりそういう方々は、結局「人を思い通りにしたいだけの人」だと思うんです。
ただ、そういう今後関わらないほうがいいかもしれない人があぶり出されて便利ではありますがw


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