ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

大原美術館

2006年01月09日 | 見る聴く感じるその他


大原美術館は、倉敷市にある有名な美術館です。
たいていの観光ガイドに載ってますね。
今日はそこへ行ってきました。
絵を見るのもほんとうに久しぶりです。


     
     アメデオ・モディリアーニ「ジャンヌ・エビュテルヌの肖像」


     
     エル・グレコ「受胎告知」


     
     ギュスターヴ・クールベ「秋の海」


友人のヤヨイさん、ミチヨさんと一緒でした。
ふたりとも「絵画を楽しんでいる」ようでした。
素直に、それぞれの絵の持つ世界に触れているような感じ。
「彼女たちのように絵を楽しみたい」と思いました。


     
     クロード・モネ「睡蓮」


     
     クロード・モネ「積みわら」


     
     ポール・ゴーギャン「かぐわしき大地」


すぐそばで見る絵は、
写真で見るのとは全然違う迫力があります。
絵の具の盛り上がりぐあいとか、
タッチの強弱とか、
そういうものが目の前でこちらに何かを訴えかけてる感じです。
「絵って生きてる」と思いました。


     
     岸田劉生「童女舞姿」


     
     小出楢重「Nの家族」


     
     児島虎次郎「和服を着たベルギーの少女」


絵に囲まれた部屋に入ると
なにものかに圧倒されるような気がします。
まるで、絵から「気」のようなものが出ているみたいです。
音楽にしろ絵画にしろ演劇にしろ、
芸術は「生で」「間近に」ふれるものなんだ、と
しみじみ思いました。
すごく有意義で気持ちの安らぐ時間でした。


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コメント (14)
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