平成13年の年末に購入し、既に9シーズンを戦い終えたZ45C。
今年から、メイン機種の座をキススペSDに奪われるも、まだまだ3号機&予備機として現役続行する予定である。
そして、遂に来シーズンで10シーズンを迎えることになった。
なんだかキリの良い数字だし、来シーズンも大活躍してもらおうと思いオーバーホール&BB全交換する事に。
ま、新品とまではいかないが思いっきりリフレッシュさせ、気持ちよく使おうという魂胆である。
で、早速作業開始!
まずはこんな感じでバラバラに。
部品はSPINのパーツクリーナーで部品一つ一つを洗浄し、古いBBは全て廃棄。
新品BBにはこれまたSPINのオイルをスプレーして防錆&シルキーな回転を確保。
ギアにはDAIWA純正のグリスを吹き付けてから、最後にRESPOのメンテナンスオイルを2~3滴垂らしてから再度組み上げた。
オーバーホールに使用したオイル、グリス等のケミカル用品と交換した古いBB。
BBは全部で11個。
純正BBだと、かるく1万円オーバーだけど、今回使用したのはミニチュアBBの老舗であるミネベア製で全部で3千円チョットと純正に比べて1/3以下の投資で出来ちゃうのです。
なんてリーズナブルなんでしょう(笑)
ま、無印品のBBだともっと安く出来るけど、やはり信頼のおけるメーカーだと、安心感が違います。
で、ついでにメンテナンスでの脱着頻度が一番多い、ラインローラー部のボルトとハンドルノブのボルトを、ステンレス製の六角穴付きボルトに交換。これで、ネジ山の潰れを気にせずに作業が出来るってモンです(笑)
本当は、本体のボルトも六角穴付きボルトに交換したかったんだけど、近所のホームセンターにはアルミ製の六角穴付きボルトが見つからずに断念。
誰か、近所にアルミ製六角穴付きボルト M3×8 見つけたら、ヨシゾーのためにいっぱい買ってプレゼントしてください(爆)
ま、本体のボルト交換は次回のお楽しみと言う事で!
そして、肝心のメンテナンスの効果はと言うと、
ビックリしました!
シルキーです!
大成功です!
やはり、気が付かないうちに回転性能は徐々に悪化しているもんなのですね。
新品時の性能とは行きませんが、交換前と比べると圧倒的にシルキーな感じに生まれ変わりました!
さ~て、来週のためにカツオでも捌こうかな。