10月30日11:00 ある待ち合わせ場所からこの戦いは開始されました。
準備期間1週間。
50UPのウサギを捕獲するというメチャクチャハードルの高いJCAさんの目標を達成させるための準備期間としてはとても短い期間でした・・・・・・・・。
なんせ今年の異常に高い海水温は、魚の岸寄り予想を大きく狂わせているからなのです。
おまけに、ウェーダー履いて”大潮朝干”で岩場の先端からチョイ投げでウサギを捕獲することに命をかけているヨシゾーにとって、今回の”夜干だら潮”という、岩場の先端に出られない潮回りは最悪!って言うより天敵です。
なんせ、潮待ちで入る船上げ場では良い思いをした事が無いのですから(笑)
しかし、2年ぶりに再会し”お土産”を貰った時点でスイッチON(笑)
これで、嫁の機嫌が良くなります(爆)
すかさず回らない脳みそをフル回転させ、数少ない引き出しの中から50UPは無理にしてもウサギを拝むことが出来ることが確実なポイントを選ばせてもらいました。
キーワードは
- ウサギのたまり場
- 低海水温
- ウェーダーレス
- 台風のうねりを受けない
でした。
そしてこのキーワードを満足出来る第1ラウンドのポイントに選んだのが、黄金道路です!
詳しくは、”JCAの激闘!投げ釣り戦記”をご覧ください。
このポイントは何度か入っているのですが、釣れる場所は本当にピンポイント。
10mもずれると極端に釣果が落ちる場所で、どうしてここなの?って言うくらい目印も何にもない超平凡な場所なのですが、時期さえ間違わなければ確実のウサギの顔を拝める場所なのです。
なので、襟裳や黄金道路のポイントを一通り見て回って、日も落ちた17:00過ぎに戦闘開始しました。
まずは、JCAさんをポイント中央に陣取らせ、ヨシゾーは少しはなれて右側に三脚をセット。
慣れない仕掛けや餌のつけ方、投げる距離など一通りレクチャーした後、ヨシゾーも海に向って仕掛けを投入。
すると直ぐにヨシゾーの竿先が刺さり、こんな腹ボテの40UPが立て続けに3本も釣れちゃったのです。
”マズイ・・・・・・・・。
こんなはずでは・・・・・・・・・・。”
その後もJCAさんはハゴトコと戯れていますが、40UPが来ない。
少し焦ったヨシゾーは、少し場所をずれたらとかヨシゾーの場所に入るか?とか余計な事を言ってましたが遂にJCAさんも本命をGET!
目標には少し寸足らずでしたが、JCAさんに釣れてやっと肩の荷が下り、なんだか変な緊張感からも解き放たれたのでした。
そうしたら、ヨシゾーにはハゴトコしか釣れなくなりましたけど(爆)
ま、こんな感じでそこそこ飽きない程度に釣れるので、朝まで粘ればもっともっと釣果を伸ばせたと思いますが、せっかく北海道まで来た謎の関西人を1箇所のポイントだけ紹介する訳にも行かず、21時には別の場所への移動を提案。このポイントに来る前に下見していた場所へ移動したのです。
しかし、予定していた場所は何処も圏外で携帯が使えない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
って言うことは、待ち合わせ場所を伝えられない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
結局、通話可能な場所まで車を走らせたら庶野漁港。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
結局、第2ラウンドは札幌での仕事が終わってから襟裳まで車を走らせている、”日本記録を塗り替えた男”に託すことにしたのです!
なんせ、普段は22時前に寝ているヨシゾーは寝る時間をとっくに過ぎ、おねむ状態になっていたのですから(爆)