土曜日の朝、床屋に行こうと思い携帯を手にしたら、深夜0時過ぎに○井くんから無電が入っているのに気が付いた。とりあえず床屋に行くと返信し、戻ってから電話したら思いっきり悶々としている○井くんがいた。土曜の朝に釣りに出かける予定だったらしいが、雨で断念したようだ。
そして夕方、今度は○熊くんがフライングで増毛町舎熊で竿を出していると言う情報をキャッチ!この一報により、○井くんの悶々とした気持ちが益々増幅され、無電でヨシゾーに甘い言葉を投げかけてきます。
しかし、既に家の中で”まった~り”モードのヨシゾーは、どうしても夜釣りに出かける気持ちにはなれなかった・・・・。
”明日は天気がよければ太平洋で竿を出す。”
と言っているヨシゾーがいました。ちなみに○井くんは、悶々とした気持ちが治まらず石狩湾新港の夜に溶け込んでいたらしいです。
で、今朝起きるとまずまずの天気。ストーブの前で横になっているアザラシ?いやトドが朝飯を作ってくれないので、朝食も食わずに9時頃家を出ました。
待ちに待った、ジージスⅡの出番です!
場 所 : 太平洋の某砂浜
時 間 : 10:30~13:30 実釣3時間
え さ : 1ヶ月半熟成させた芳醇な香りの漂う塩イソメ
タックル : ジージスⅡ 35号+45QDⅡ PE3号
スピンパワーSF 405BX+45QDⅡ PE0.6号
なんとも両極端な構成のタックル2セット。ジージスⅡは砂浜にも関わらず、襟裳を想定してPE3号+力糸PE6号に錘35号です。スピンパワーは力糸2号⇒14号のテストとジージスⅡとの投げ比べのために用意しました。
場所は太平洋岸の某砂浜。今回は地図で探した気になるポイントへ出向いてみました。しかし、最初の予定ポイントは思いのほか波が高くて断念。2番目の候補地に変更したところまずまずの波で竿が出せそう。
そうです、今回は新規ポイント開拓の意味もあるのです。
沖のテトラの間にはきっと大物が居るはず・・・・・。
しかし、地図で調べた結果では200m近くあります。
なので、神風でも吹かない限り届きません・・・・・。
で、天気はまあまあだが、結構強い風が。それも左斜め45°の前方から吹いてます。ま、そんな事は関係無いと思いっきり振り込みま~す。
イェー!ジージスⅡに当たり!
それも、25cm程のコマイの当りです。前回はハゴトコの当たりが良くわからなかったが、こんなチビコマイの当たりが出た!それを見逃さなかったヨシゾーも凄いのである。
しかし、さすがに35号。投げる時に指先に食い込み痛い。帰る頃には指先がパンパンに腫れてしまった・・・・・・。
シラウオの様な指先が、おたまじゃくしの頭の様に・・・・・・。
で、芳醇な香り漂う塩イソメが1:30頃に打ち止めとなり終了。
気が付けば30cm弱のコマイが10匹も釣れていました。(写真には写ってませんが、竿を仕舞うのにあげたら1匹付いてました。)
今回はジージスⅡのテストが目的。なので、干潮(12:32)を挟んだ昼間の3時間で魚が釣れるとは思っていませんでした。だから少し得した気分です!
おまけに散歩のオジサンから有力な釣果情報をゲット!
昨日来ていた釣人はコマイ30匹、手のひらクロガシラ数枚、アカハラ多数を釣っていたそうです。また、この場所はアカハラのほうが多いとも言っていました。という事は、このポイントは秋のカジカつりの餌場としても価値がありそうです。
そして、最後にヨシゾーの心を揺さぶる一言が・・・・・。
この間、48cmのクロガシラが釣れてたよ!
なに~!
48cmですか?
すげ~ぞ~!
超有力情報ゲット!
オジサン曰く、”あんなの滅多に釣れてないけどな。”
当たり前です。そんなのポンポン釣れていたら、誰も苦労はしません!ましてや、散歩のオジサンが確認しているという事は、もっと釣れているかも知れないということです。
という事で、大変申し訳ありませんが、この場所はしばらく内緒ということにしておきます。
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