ヨシゾー2

北海道発!釣りバス三昧変態釣り師の釣行記

『競技SP 33号』春カレイ参戦記!

2008年06月02日 22時15分21秒 | 投げ釣り道具

『がま投げ』で現在カタログに載っている並継ぎ竿は”競技スペシャル”と”ジージスⅡ”の2種類だけであり、天邪鬼なヨシゾーは両方とも所有しています。
競技SPはカレイ用、ジージスⅡは根魚用に使用するために購入し、競技SPについては、今シーズン初めて春のマガレイ釣りに本格参戦した竿です。

購入前、『がま投げ』に持っていた印象は、”胴がグンニャリ曲がり投げやすい。”でした。実際投げると竿先よりも胴が曲がる感覚です。しかし、”投げやすい。”という印象は違いました。かなり真剣に振らないと曲げられないのです。それも、この竿は34号(BX+)として開発した竿なのに商品化したときの表示は33号。この微妙な硬さの違いもヨシゾーの感覚を惑わせます。

【投げやすさ】
シマノの竿は竿先が曲がって胴に入りやすくしているしている様で、言葉に表すと”シュ!”。スマートと言うか切れ味がある投味です。どちらかと言うと胴を曲げなくてもある程度の飛距離は約束される万人受けする竿だと思いますが、#2を曲げられればあなたの知らない世界へ誘ってくれます(笑)
これに対し競技SPは、”ガツン”いきなり腕・腰に負担がかかり、しっかり振らないと方向性も飛距離もメチャクチャです。シマノの竿に慣れていたせいもあるでしょうが、正直投げやすいとは言えません。
こんな競技SPも何とか活躍してもらおうと、春のマガレイ釣りには2回参戦していただきました。結果は、『・・・・・・・。』って言うか、やはり手持ちでキスを狙う竿ですね(笑)
正直、竿先を地面につけて投げることの出来ない磯場では、垂らしが1.5m程度です。しかし、これでは竿が全く曲がりません。かといって長くするとふり幅が小さくなり同じく竿が曲がりません。なので、ヨシゾーは垂らしを2m程度にし、メチャクチャ変な投げ方これを克服しました。正直、キャスティングの理論からは逸脱した投げ方だと思いますが、そこは素人投法なのでお許しください(笑)
【あたりのでかた】
魚の当りですが、正直マガレイの微妙な当りは取り難いと言うか慣れが必要です。竿先が固く当りの出方も竿全体に出ると言うか?非常に小さいので、前回のマガレイ釣りでは”なんだか変だな?”と思ったら竿を手に持って神経を集中!流石にキス釣りの竿だけあって、小さなあたりでも手にはビンビンに伝わります!これで、何とか手返しは良好に。え?置き竿じゃないのかい?って突っ込まないで下さい(笑)

【結 論】
マガレイ釣りには、まだそれほど使用していませんが、それにしても癖のある竿です。単純に飛距離と扱いやすさを求めるなら、シマノとかダイワ(使ったことありません)のほうが、ストレスの無い釣りが出来るでしょう。ただ、馬鹿な奴ほどかわいいと思うのと一緒で、癖も愛嬌です。これからは、こいつに合った投げ方や釣りスタイルに変えようと思います。

で、もっと癖の悪そうなのがジージスⅡ35号。今後はこいつをいかに手なずけるかが楽しみです(笑)



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