参りました

　点検終了。調律は脳幹の奥底へちょっとした快感を感じさせつつ、一方で自己満足的な趣。BMWに乗るからには必要なコストとかも知れません。でもね、国産でもちょくちょくこういう整備をリクエストすれば、もっと質の高いバイクライフを感じられると思います。不調を直すのとは違ったファインチューニングを有りとするか無しとするかは個人の希望以外に環境にも影響されるという実例。趣味的要素の高い外車にのみ許された贅沢かもしれません。今回は特にディーラーにある過去の整備リストをコピーしてもらうというお土産付き。合計金額を計算すると気が遠くなりそうなお宝です。そのうち分析＆公開予定。お楽しみに。
　日曜日にはそんなBMWに乗って墓参り。実はカブで行こうかどうしようか迷ったんです。だって田舎道ばっかの下道街道。カブでも十分間に合う行程です。でもせっかくだからと革パンツにブーツでお出かけ。東条から西脇へ始めて通るマイナー道路を進みます。峠は良く整備された制限50km/hのワインディング。やがて集落へ道は降りていきます。制限40km/hになったところで一瞬何か気配を感じたのですけれど、野生の感が鈍っていたんでしょう。そのまま進んだ僕の前に、いい人っぽい警察官がお二人。レーダーでした。あらぁ～、95年8月以来の出来事。16km/hオーバー減点1で9000円コースでした。ゴールド免許なのになぁ～。
　翌日はスピード違反とは無縁のカブで出動。しばし謹慎の日は続くのでした。合掌。