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ブログって何? 2023年4月より兵庫県高等学校演劇研究会東播支部へ移動。高校演劇の情報の配信、記録も。

幸せな気持ちの裏側で

2006-11-11 21:24:36 | 劇場通信
 ぜんぜん顔色一つ変えない不敵なメンバーもいるのですが、今日の県西は終始ドキュメンタリー。公演前の異常な緊張にいっとき地に足がつかなくなりかけ、阪神大会よりリアクションの少ない客席の違和感に小さなミスやカラ回りを誘発され、F田先生にスタッフワークとはなんたる物かを説かれた音響、照明がまさかのスタッフワークミスで公演終了後崩れ落ち、それでもしばらくしたら仲間の励ましで復活し、重鎮竹内銃一郎先生の講評に再び緊張した面持ちで望んだわけです。それでも観ていて幸せな気持ちになるという講評は何よりのほめ言葉。一日の疲れが吹き飛んだことでしょう。阪神の快進撃をうれしく思う半面、いいなぁ~とちょっとすね気味のごのいでした。(正直でしょ?)
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今津快進撃中

2006-11-11 21:23:29 | 劇場通信
 バージョンアップしてますよ~、今津。神器の箱が紙を張ったダンボール箱ではなくちょっと小さめですが木の箱になっていました。舞台には蝶の紙切れがいっぱいに撒かれ、「あっそ」という短いセリフも書き加えてあります。もう後戻りできない方向へ、劇自体がコンバートされていくのを感じました。少ない客の影響なし。笑いに頼らない芝居の強みです。
 お芝居はこうであるという束縛をうたがってみなさいという講評は筋違い? だって現実からかい離したH山ワールドに現代の高校生が集うためにはまず切符となる所作やお約束が必要なのですもの。それでも描きたい世界が明確であることの強みは十分観客に伝わった様子。更なるバージョンアップを見てみたいと思わせてくれました。
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