夏の家族旅行記 ~沖縄4日目1/5~

2011-11-10 21:00:14 | お出かけ
ホロ酔いで眠った次の日の朝。
予定通り午前6時に起床です。

早々に朝食を取って、荷物をまとめて、
午前7時にはチェックアウトのためにロビーへ出ました。
まだ7時だというのに、既に何人かはチェックアウトのために、
カウンターに並んでいる方がいらっしゃいます。
やはりリゾート地の動き出しは早いですねぇ。

チェックアウトしてレンタカーに乗り込んだのが午前7時半。
美ら海水族館の営業が午前8時半からなので、
開館と同時に入れるほどではありませんが、
順調な出発時刻と言えるでしょう。
おかげさまで、またもや雨のち曇りの天気予報を覆す快晴。
家族全員、元気に笑顔で出発できました。

約1時間のショートドライブの末、美ら海水族館に到着です。

美ら海水族館のシンボルともいえるジンベエザメの像がお出迎え。
午前8時35分に入館することができました。
入場券はもちろん、現地で販売されているのですが、
色んなところで割引券が売られています。
ホテルもそうですし、道すがらのドライブインでも。
場所によって割引率も少しづつ異なるようなので、
立ち寄る場所に売られている入場券の割引率を調べておいて、
最もお得な場所で購入するのが賢明な方法でしょう。

入ってすぐに、タッチプールがあります。
タッチプールと聞くとすぐに“なんや?おさわりアリかいな”とか、
いかにもオヤジちっくな感想が浮かぶのですが、
いや、実際におさわりアリなんですが、
海に住む生き物におさわりアリな展示なんですね。って、おわかりですよね。

それからしばらくは、熱帯魚なんかのサンゴの海が展示されています。
その後、水辺の生き物の個別展示です。

エビを眺める子ども達。
私ね、エビが苦手なんです。
食べられないんです。
高校生のとき、母親の手作り弁当に入っていた蒸したエビが、
夏ということもあり、異常な臭いを放っていたにもかかわらず、
せっかく作ってくれたものを残すのはしのびないので、
無理して食べたんです。
すると、飲み込んだ瞬間に吐き気が催し、嘔吐してしまいました。
それ以来、エビを食べると唇周りに蕁麻疹が発生し、カユくなってしまって。
それまでは好きな食材だったのに、
食べたいと思わなくなってしまいました。
精神的なアレルギーだと思います。
知らずに食べるエビのすり身には反応しないですから。
あ、でも、カップヌードルに入っているちっちゃいエビあるでしょ。
あれは食べられるんです。
何というか、エビであることをあきらめてるじゃないですか。
逆に、エビの姿が残っているエビせんべいなんかはダメです。
エビをあきらめてないですよねぇ。
私の住む地域では、一昔前の結婚披露宴には必ずと言っていいほど、
伊勢エビが出てきました。
伊勢エビを縦に半分に割って、焼いたような贅沢なやつ。
あれも一切、食べられないものですから、
いつも横の友人に譲っていました。
だから、結婚披露宴における私の横の席は、
いつも競争率が高かったですね。
私が人気あったわけじゃなく、エビが人気だったということですけど。

・・・・・・・。
えっと、何の話でしたっけ?

あ、あぁ、そうそう。
美ら海水族館の話でした。
エビなんて出てくるから話がそれるんですよ。
オマケに無駄に長い記事になっちゃいました。
エビのせいです。
あんちくしょうめ。
ほんと、とことんエビとは相性が合わないですわ。
水と油、エビと私。
エビ原とかいう不吉な苗字じゃなくてよかった。
あ、全国のエビ原さん、申し訳ありません。
でも、所詮200名程度のこのブログの読者さんには、
エビ原さんはいないことでしょう。

と、またもや話がそれていってますな(汗)

今日はこれ以上書いても、エビから離れられそうにないので、
続きは次回に。
では。


夏の家族旅行記 ~沖縄3日目3/3~

2011-11-05 21:16:44 | お出かけ
後ろ髪を強く引かれながら“穴場”を離れることにしたmercy一家。
昼ごはんについてはノープランだったので、
行き当たりばったりで勝負です。

まず考えたのがビーチにある海の家。
でも、ここの海の家の料理、非常に高価です。
海の家のクセにホテルのランチ並みの値段がします。
本島から遠く離れた島で、高価ってのは納得もできますが、
車でいけるようなビーチの海の家の料理がねぇ。
私達一家も有り余るお金を持っているならまだしも、
そんな贅沢はできないということで、
島から引き揚げて、帰路にて昼食を取ることにしました。

散々、海水に浸かったのでシャワーを浴びて帰ろうとしたところ、
コインシャワーが1人500円ナリ。
10分500円の間違いかと思い、目をこすってみましたが、
残念ながら1人500円。
5人がシャワーを浴びたら2,500円じゃないっすか!
これはあまりと言えばあんまりです。
どうしてもシャワーのために2,500円は払えません。
湯のかわりに日本酒の熱燗が出てくるとかならわかりますが、湯ですよ。
仕方がないので、足洗い場で足だけ流して、
身体はベトベトで塩を貼り付けながら帰ることにしました。
1号はたくましく、足洗い場で横になって、全身を洗っていましたけど。

帰る途中の昼食は、そのままの姿でレストランに入ることもできず、
コンビニでおにぎりを買って食べました。
身体に付着した塩で、塩味が増幅されておいしかった、
ってのはまったくの冗談です。

それにしても、ここぞとばかりにリゾート客から金をむしり取るような値段。
あちらはあちらの生活がかかってますから、
仕方ないことなのかも知れないですが、
何というか、足元を見た商売をされてる気がして、
とっても興ざめしてしまいます。
割安でとは言いませんが、
せめてちょっと高いな、ぐらいのレベルで抑えてもらえないもんでしょうか。

おにぎりの昼食を取ったのが午後3時。
ホテルに着いたのが午後4時。
到着してすぐに、身体の潮を落とすため、
ホテルの室内プールに直行しました。
ザラザラした身体から、潮が落ちていくのは快感です。
“私、キレイになる”とか、CMっぽいキャッチコピーが頭に浮かびます。

疲れて帰ってきてるハズなのですが、
子ども達を“部屋へ帰ろう”と誘っても、完全拒絶。
泳ぎ続けていたいようです。
“おまえらはカツオか!”と突っ込んでみましたが、
このネタの面白さは理解してもらえず。
というか、理解してくれる人は極めて少数派かも。
結局、夕食直前まで子ども達と私で泳ぎまくり。
年甲斐もなく子ども達と水中鬼ごっことか、
水中かくれんぼとかやっちゃったものですから、
疲労困憊になりました。
嫁さんはプールサイドから優雅に眺めていましたっけ。

この日の夕食はホテル内のイタリアン。
イタリアンって好きです。
バタリアンも結構、好きでした。
ワタリガニは、たぶん食べたことありません。
・・・・・・・。

イタリアンでも屋台でも、
食事のお供はやはりオリオンビールと泡盛です。
沖縄県名護市に唯一の工場を持つオリオンビール。
本土でも飲めるのですが、わざわざってのはあります。
だから、せっかく沖縄に来たらオリオンビールですね。
泡盛は何でもいいんです。
違いがわかるほどの酒好きでもなければ、舌も持っていません。
沖縄に来たから泡盛を飲んでいるという満足感。
それだけでいいんです。
思えば今回の旅行中、ずっとオリオンビールでした。
っていうか、ビールを頼もうと思えば、
必ずオリオンビールしか選択肢がなかったような気がします。

ホテル内のイタリアンレストランは、
期待以上にとってもおいしい料理を提供していただきました。
ビュッフェスタイルの前菜は、
どれもクオリティが高く、それだけで十分にお酒が飲めます。
メインの料理もお子様プレートもおいしく、
これまたビュッフェスタイルのデザートも種類が豊富で、
嫁さんはフルーツ、子ども達はアイスクリームを食べまくってました。
あまり期待していなかったからかも知れないですが、
料理内容も店内の雰囲気も、とっても満足できました。

ちなみにこれはお子様プレート。
お子様のクセにおしゃれに盛り付けられています。
味もかなりのものだったようで、
3人ともすっかり平らげました。

食後は前日に引続き、お土産屋さんの散策です。
ジャリ男は早々に自分用と友達用のお土産を決めるのですが、
女の子2人はあっちを見たりこっちを見たりして、
時間ばかりが過ぎて、何も決まりません。
で、そのうちに自分では決められなくなって、
私や嫁さんに“これとこれとこれのうち、どれがいいと思う?”と聞いてくるのです。
もちろん、私はテキトーに“これがいいんちゃう?かわいいやん”
とアドバイスするのですが、
“う~ん、そうかなぁ。でも、こっちもかわいいねんな~”と決まりません。
そんなことならアドバイスを求めるなよ、と言いたいところですが、
女の子的には、とりあえず聞いてみたいということなのでしょう。
複雑です・・・・女心は。

さて、沖縄旅行4日目は美ら海水族館へ行ってから、
那覇まで移動する予定です。
相変わらず天気予報は曇りときどき雨。
ま、水族館なら雨でも何とかなるでしょう。
もちろん、朝は早起き。
7時過ぎにはチェックアウトして、ホテルを出る予定です。
ちょうどいい酔い加減の中、眠りにつきました。

続きは次回に。
では。