夏の家族旅行記 ~沖縄4日目2/5~

2011-11-22 21:50:52 | お出かけ
前回は、エビに関する乱文を、大変失礼しました。
全国のえべっさん(戎、夷、恵比寿)から苦情をいただきました。
“商売繁盛でエビもってこい”

美ら海水族館の続きです。
天敵エビの個別水槽を通り過ぎると、黒潮の海の展示です。

この水槽は美ら海水族館の顔ともいうべき大きな水槽で、
カツオやマグロ、エイといったおなじみの魚から、
オニイトマキエイ(マンタ)やジンベエザメといった大型の魚まで、
様々な種類の魚を展示されています。

マンタ。
何度見ても飽きないですね。
ダイバー達が会いたがるのがよくわかります。
筆舌に尽くし難い魅力があります。

黒潮の海は、大阪の海遊館のメイン水槽と位置づけが似ていますが、
美ら海水族館の大型水槽のスゴいところは。。。

ヘタクソな撮影で失礼します。
これは大型水槽を上から撮影したものです。
そう、他の水族館にはないサービス、水槽を上から見ることができる、
というのが最大の特徴ではないでしょうか。

上から見たジンベエザメ。
アクリルを通してみるのとは違う迫力があります。
生き物と私達の間には何もないわけですから。
ここで落ちたらどうなるかな、
というのは当然のように浮かんでくる疑問です。
きっと落ちたとしても、目撃者に笑い話のネタにされるだけで、
係員に助けてもらって事なきを得るのでしょう。

その後、深海の生き物や、
沖縄の海に住む危険な水棲生物なんかの個別展示があり、
屋内の部は終了となります。
最後にお土産屋さんがあります。

そりゃもう店内はすごい混雑。
歩くのも一苦労です。
レジのお姉さんのお名前が“具志堅”さんと“島袋”さんでした。
いやぁ、沖縄ですなぁ。
1号はカクレクマノミ、2号はウミガメ、ジャリ男はホオジロザメ、
それぞれ小さなぬいぐるみを買いました。
那覇までの車の中で、
3人夢中で新しいぬいぐるみでごっこ遊びにいそしみました。

建物を出ると目の前に沖縄の海と、
幾つかの巨大建物が目に入ります。
イルカラグーンとウミガメ館とマナティー館です。
オキちゃん劇場(イルカショー)がちょうど始まるところでした。

オキゴンドウやバンドウイルカのショーです。
イルカは頭がいいですね。
ショーの中で、飼育員が口に投げ入れた魚を、
飲み込まずに吐き出すという演技をしてくれますが、
これって地味ですがスゴいと思います。
演技をするという理性が、エサを食べるという本能を制御してるんですもん。
いまだに本能だけで生きているうちの子ども達。
このイルカの爪の垢を煎じていただかないと。
イルカに爪があるかどうか知らないですが。

ショーの後、人工尾びれをつけるイルカ“ふじ”を見るため、
イルカラグーンへ行ったのですが、
残念ながらよくわかりませんでした。
それからウミガメ館、マナティー館をグルッと見てから、
この日の目的地である那覇へ向けて出発しました。

余談ながら工事中の現場。
使われているバリケードにもシーサーがデザインされています。
サルやカエルは見たことありますが、
さすがにシーサーは沖縄でしか見られないでしょうね。


美ら海水族館。
土曜日ということもあり、多くの来場者で賑わっていました。
水族館好きの私には、この水族館はスゴイ!というほどでもなく、
ほぼ平均点くらいの水族館といったところでしょうか。
話のネタとして、
沖縄に行ったときには押さえておいたほうがいいでしょう。

時刻は既に午後2時。
家族全員腹ペコです。
続きは次回に。
では。