リアル金魚すくい

2011-11-14 21:03:21 | 家族
書き始める前にはここまで長くなると思っていなかった沖縄旅行記。
たいがい書くのも飽きてきたので、
気分転換に違う話題でも。

ちょっと古い話になるのですが、
今年、地元の夏祭りで本物の金魚すくいが並びました。
それを発見した2号。

“私、金魚すくいしたいねん!
前からずっと、本物の金魚すくいをやってみたくて仕方なかってん!!
初めて見たから、絶対にやりたい!!!”

と強く訴えたのです。
私が子どもの頃は、夏祭りに金魚すくいなんて当たり前でした。
でも、2号にそう言われて、
そういえば最近はスーパーボールすくいとか、
ヨーヨー釣りとか、
おもちゃの金魚をすくうニセ金魚すくいとかしか見たことないなと。
やっぱり生き物の取り扱いは面倒なんでしょうかね。
それとも、儲からないのでしょうか。

そんなわけで、1回100円という安さにもつられ、
子ども達3人全員が金魚すくいをやってみました。
でも、当然のことながら、3人とも1匹もすくえず。
私も決して上手ではなかったので、血は争えません。
それでも、サービスでいただける3匹の金魚を片手に、
満足そうにしている3人の顔は宝物です。

ただね。
金魚すくいを経験できて、手放しで喜んでばかりはいられません。
金魚は生き物ですから。
責任ある対応をしなきゃならないですからね。
放流なんてのは、自己満足の塊です。
生態系を乱しちゃいます。
で、翌日に金魚飼育セットを購入。
3~4匹用の980円のセットを買ってきて、
強引に9匹を放り込んで飼育しています。

室内に魚がいるのはいいですね。
ずっと眺めていても飽きませんし、
なんだか癒されている気がします。

金魚すくいで最もポピュラーな小赤ですが、
成長すると10cmを超えてくるようですね。
元々はフナなので、仕方ないでしょうけど、
1号や2号が“ちいさくてカワイイ”と表現した小赤が、
10cmになるとさすがにカワイイとは言えなくなるでしょうね。
何より、そんなにデカくなったら水槽の大きさが足りません。
あまり成長させないように、エサを極端に少なく与えています。
うちの小赤はハングリー小赤です。
では。