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命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

忘れていいもの。忘れてはいけないもの。

2017年11月25日 18時13分08秒 | ひと口法話

人間、生きているうちは、

知らない間に

借りや貸しをして生きているのです。

与えられたり、与えたり

この繰り返しが人生である。

 

仏教の経典に

有名な漢詩があります。

 

「懸情流水 受恩刻石」じゅおん こくせき

人に与えた恩(施し)は水に流し忘れなさい。しかし、受けた恩は心に刻んで忘れてはいけない。

 

南無大師遍照金剛

 


短所も長所も役にたつ?

2017年11月24日 19時41分03秒 | ひと口法話

人は誰でも短所と長所があります。

仕事の選び方ひとつで、短所は長所になり、

また長所も短所になるのである。

 

短所は無視し、長所を伸ばすことに専念すれば、

短所は消えてなくなるのである。

 

南無大師遍照金剛

 

 

 


自灯明

2017年11月23日 18時07分49秒 | ひと口法話

 

  

 

釈尊の言葉

人の良くないところを見るなかれ、ただ自分の何を成すべきか思うべし

悪しき友と交わるなかれ、心清き友と交わるべし

たとえ悪を成しても、再び犯すことなかれ

己こそ、己のよるべ、己を置きて、誰によるべき

 

ひたすら励んで、自己を完成せよ

ひたすら学べ

 

お釈迦さまが涅槃に入ろうとなされたときに、

弟子や信者に最後に残されたお言葉です

 

人生というのは何かに向かって励んでいる時、

必ずどこかだで壁に突き当たります

 

そんな時、友人や先生、親にどうしたらよいのか尋ねなさい

それでも解決出来なければ、結局自分を頼るしか有りませんね

 

最後の決定は自分でしなければなりません

その為には普段からの心の修養が大切です

 

お釈迦さまは、こんな素敵な教えを我々に残されています

 

南無大師遍照金剛

 

 

 


老い甲斐

2017年11月22日 18時40分51秒 | ひと口法話

身は病のために頼りないけれど、心は常に安らかである。

これが美しく老いる相である。

 

身は不自由になっても

「ありがとう」「微笑み」「合掌」を忘れずに。

老人としての一つの目標を建てて精進する。

これが、老人の美しい老い方である。

ほうけん

 

南無大師遍照金剛

 


聞き上手な人は、子育ても上手である。

2017年11月21日 18時36分44秒 | ひと口法話

トップセールスマンは、

聞き上手な人が向いている。

相手が何を望んでいるのか、よく話を聞いて判断して

相手が、希望する商品を売るだけである。

 

売れないセールスマンは、

相手が何を望んでいるか気づかないままに、

自分の売りたい商品をクドクドと説明して、

相手を疲れさせるという。

 

また、子育ての上手な親は、

子どもの話をよく聞いて、

どうして欲しいか、どうすれば希望が叶えられるかを

子どもと一緒に考えるという。

 

子ども自身に考えさせるので、

例え、希望が叶わなくとも子どもは満足している。

そして出来た時は、

必ず子どもを褒(ほ)めるという。

 

欠点は、時間のかかる事であるが、

子どもが子どもである時間は、

人間の一生からみれば、本の一瞬である。

 

短い子どもとしての時間を、親とどう過ごすかで、

子どもの未来は決まるといっても過言ではない。

 

南無大師遍照金剛