命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

対価よりすごい見えない力

2024年04月05日 11時56分04秒 | ご供養

信者様より嬉しいご報告をいただきました。

 

ご本尊様や山主のお導きを信じて

ご供養を続けて来られた信者様が、

「昨年昇進したところなのに、また今年も昇進しました。

日頃のご供養のおかげをいただきました。」

と嬉しいご報告をいただきました。

 

この信者様は、まだお若いですが

ご先祖様やご家族を思ってご供養を続ける為に、

懸命に仕事に励まれておりました。

嫌がらせを受けていた上司がご供養を始めた途端、

異動になったことも以前このブログでご紹介しました。

 

このように感謝のお気持ちを常に持っておられると、

ご先祖様のお陰をいただくことができます。

 

最近、新入社員のインタビューしているニュースを見ていると、

休日が多い・・・給料が良い・・・賞与が良い・・・など、

「新入社員が企業の待遇を見て、会社を選び応募する」ことが、

当たり前になってきている時代の変化を感じました。

 

「企業側から人材を選考して雇用する」という

従来の立場が逆転してきているように感じます。

 

もし企業側の人事担当だったら、

なぜこの企業に入りたいのか、

この企業でどのようにスキルアップを図り

どのように会社に貢献したいのか、

金銭的な条件ではなく、熱意ある心情の部分を

新入社員の方から聞きたいと思います。

 

若者から見れば

それは古い考え方・・・かもしれませんが、

若者はこれから日本を支えていく世代です。

本当に古い考え方で済ましていいのでしょうか?

損得感情だけで、社会人としての責任ある仕事が務まるでしょうか。

 

山主は

「業の中で一番軽い業は損得感情であり、

反対に、感謝の気持ちが徳を積む行為となる」

と仰います。

※業とは・・・人間の身・口・意によって行われる善悪の行為。

 

仕事があることが当たり前・・

お給料をいただくことが当たり前・・

対価つまり損得感情が先行してしまっていませんか?

当たり前は当たり前ではないですよ。

 

就職氷河期を乗り越えた世代、

またその上の現在役職に就かれている世代は、

共感していただけるのではないでしょうか。

 

当山の信者様の中には、

急な残業があっても、「これ(残業代)でまたご供養ができる」と

感謝されてお仕事に励まれている信者様がいらっしゃいます。

私共も見習いたい・・・と感心いたしました。

もちろんこの信者様も、

ご先祖様がしっかり御守護されております。

 

このように日頃から感謝の気持ちをお持ちの信者様は、

子孫の祈りが純粋であるためご先祖様の浄化も早く、

日頃から多くのお蔭をいただいております。

 

仕事のお給料や賞与など

「対価よりすごい見えない力」が当山のご供養にはございます。

 

当山の四家先祖供養は、

山主が長年にわたる難行苦行の砌、

神霊より感得した秘法の供養法であり

一般的な供養とは異なり、商標登録を取得しています。

また、各家のご先祖様の業の深さや、個人の信仰心により

お陰の現れ方には差があります。

 

合掌