命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

ご先祖様へご供養とお届け物を

2015年05月09日 17時03分44秒 | ご供養

                                   当山では、ご先祖様の月命日や祥月命日に 「一粒満腹長者供養」をお勧め致しております。

         

 

例えば、私(施主)が私の父である「寶徳院善導覚信居士」を選び、供養をしたいとします。

供養に際して 上の写真の様にお供え物をしますが、そのままのお供え物では霊界に届きません。

まず、お供え物一粒、一粒に対して開光供養の修法を施し、霊界に届ける事の出来る霊物にします。

この霊物をもって「寶徳院善導覚信居士」に霊界において長者布施三昧行を納めて頂くことでご先祖様は陰徳を積まれ、

施主も量り知れない功徳を頂けるものです。

 

此の供物は粒にして約4万粒ぐらい有ります。私の居住

する橋本市は6万5千人の人口がございますので、

人口の約半分以上の方々に一度に満腹にすることが出来る量です。

 

これだけの功徳が有るのですから、供養をされた方にどれほどの功徳があるか御想像下さい。

(霊界に霊物をお届けする修法中)

この供養は、ご先祖様が満面の笑顔で小躍りするぐらいの喜び溢れる供養です。

 

 


気になっていた伯父の供養

2015年05月09日 13時58分58秒 | ご供養

本人による投稿

  今日は37年前に亡くなった伯父の「一粒満腹長者供養」をして頂きました。

 

 

  伯父は精神病を患い41歳の時に自殺してしまいました。

  とても気弱でピュアな心を持った伯父でしたが、それゆえに心を病んでしまいました。

 

そんな伯父に対して私は優しくしてはあげられず、むしろその存在を疎ましく思い、  

自分の将来に対しても伯父の存在が影響するのではと思いはじめ

  自分も悲観的になり自殺を考える様になってしまいました。

 

  ある日私は一番かわいがってくれた亡き祖父に有る事をお願いしました。

それから約3か月後、そんなお願いもすっかり忘れていた頃、その伯父は自殺してしまいました。

その時私の祖母が「おじいさんが夢枕に立って、〇〇を連れて行くから」と言ったと

教えてくれました。

 

  私はあんなお願いをしたばかりに伯父が死んでしまったとずっと 気になって

37年が経ってしまいましたが、今日供養をして頂き、

  伯父が「覚悟をして死んだわけではなく、ついふいっとやってしまった。

  不義理をしてしまったことを悔いている。これまで苦しい思いをしてきた

  今日こんなに手厚く供養をして貰えて有難い」という言葉を聞けて

  本当にして頂いてよかったとうれしく思いました。

 

  私の負い目も解消されたような気がしました。また、今日は護摩供養に偶然にも重なり幸運でした。

御住職から、この人なぁ、「どんどん先祖があがって行く、

信心の姪が居てくれて助かった」と、ゆうておるよ。と伯父の言葉を聞かされ、いつも四家供養を

  続けてきたお蔭でやっと出来た供養で有ったと感謝しています。