本人による投稿
今日は37年前に亡くなった伯父の「一粒満腹長者供養」をして頂きました。
伯父は精神病を患い41歳の時に自殺してしまいました。
とても気弱でピュアな心を持った伯父でしたが、それゆえに心を病んでしまいました。
そんな伯父に対して私は優しくしてはあげられず、むしろその存在を疎ましく思い、
自分の将来に対しても伯父の存在が影響するのではと思いはじめ
自分も悲観的になり自殺を考える様になってしまいました。
ある日私は一番かわいがってくれた亡き祖父に有る事をお願いしました。
それから約3か月後、そんなお願いもすっかり忘れていた頃、その伯父は自殺してしまいました。
その時私の祖母が「おじいさんが夢枕に立って、〇〇を連れて行くから」と言ったと
教えてくれました。
私はあんなお願いをしたばかりに伯父が死んでしまったとずっと 気になって
37年が経ってしまいましたが、今日供養をして頂き、
伯父が「覚悟をして死んだわけではなく、ついふいっとやってしまった。
不義理をしてしまったことを悔いている。これまで苦しい思いをしてきた
今日こんなに手厚く供養をして貰えて有難い」という言葉を聞けて
本当にして頂いてよかったとうれしく思いました。
私の負い目も解消されたような気がしました。また、今日は護摩供養に偶然にも重なり幸運でした。
御住職から、この人なぁ、「どんどん先祖があがって行く、
信心の姪が居てくれて助かった」と、ゆうておるよ。と伯父の言葉を聞かされ、いつも四家供養を
続けてきたお蔭でやっと出来た供養で有ったと感謝しています。