（前日の花の名前を訂正しました。）
新紙幣の銀行での取り扱いは、
7月4日になりそうです。20年前の
変更では、1年間で新紙幣に6割が
置き換わりました。今回は、もっと
ペースが遅いと見られています。
前回は偽札が年2万枚以上も発見
されていましたが、近年は年1千枚を
切っています。2023年のキャッシュ
レス比率は39.3%と10年前の15.3%
から大きく上昇しました。2004年は
50億枚の新紙幣が出回りました。
今回は、3月末までに45.3億枚が
日本銀行に納入されています。
エコノミストの試算では、新紙幣に
対応するためのATM改修費用などが
約1.6兆円かかるそうです。財務省
によると、6月末までに金融機関の
ATMの9割以上、スーパーなどのレジは
8～9割が新紙幣に対応する見込みです。
