米グーグルは、2023年における
二酸化炭素(CO2)換算の排出量が
前年比13%増の1,430万トンだったと
年次環境報告書に開示しました。
基準とする2019年からの4年間では
約5割増となります。同社は、2030年
までに温暖化ガス排出量の実質ゼロ
(ネットゼロ)を目指していますが、
達成が厳しくなりました。グーグルは、
約60ヵ国、200都市にオフィスと
データーセンターを持ちます。
2023年のデーターセンターによる電力
消費量が前年比17%増加しました。
国際エネルギー機関(IEA)は、対話型AI
「Chat GPT」は通常のグーグル検索に比べ
消費電力が10倍になると試算しています。