厚生労働省の「新規学卒就職者の離職状況」
によると、2015年3月卒業の就職後3年以内
離職率は、高卒が39.3%、大卒が31.8%でした。
高校生の就活は、一定の期間は生徒が1社
しか応募できない一人一社制をとっている
ため、内定を断れない仕組みになっています。
学校と企業にとって好都合でしょうが、
高い早期退職率からみて問題ですね。
2016年6月から選挙権年齢が18歳以上に
改められました。2022年4月から、
成年年齢が現行の20歳から18歳に引き
下げられます。約140年ぶりの定義
変更です。成年に達すると、親の同意
なしで携帯電話の契約やクレジット
カードがつくれることになります。
就活制度も、18歳以上の就活生が
もっと主体性を発揮できる制度に
見直す時期に来ています。