6月の米消費者物価指数(CPI)の
上昇率は、予想を超える前年同月比
9.1%でした。
米連邦準備制度理事会 (FRB)は、
事前に6月及び7月の米連邦公開市場
委員会(FOMC)で0.5%ずつの利上げを
示唆して いました。5月の消費者物価
統計が予想外に上振れ 、FOMCは
6月に政策金利の引上げを27年半ぶり
となる大幅な0.75%としました。
13日発表の6月のCPIが予想以上の
上昇率であったことから、7月下旬の
FOMCでは利上げ幅が6月の0.75%を
上回る1.0%に拡大するとの予想が
出てきました。