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バーベナ

2022-06-17 09:13:11 | Weblog


2021年の国内市場におけるBEV
(電気自動車)の販売台数は、
21,139台でした。メーカー別では、
日産自動車のシェアが51.3%(10,846台)、
輸入車が40.7%(8,605台)、トヨタが
3.6%、ホンダが3.4%、その他が1.0%
でした。
6月16日に発売された日産の新型BEV
「サクラ」は、初の軽EVになります。
受注開始から3週間で予約が約1.1万台に
達し、去年の同社の1年分のBEV販売
台数を上回りました。補助金を考慮した
実質販売価格は180万円を下回ります。
「サクラ」と車台などを共有化する
三菱自動車の「eKクロスEV」の受注
台数は、6月12日現在で約3,400台に
なり、月間販売目標台数850台の約4倍に
なりました。
軽自動車は、主に近距離で利用されるため、
充電インフラ不足による使い勝手の問題
が大きな支障にはなりません。地方では
ガソリンスタンド不足に悩まされています。
全国の給油所数は、ピークの1994年における
6万ヵ所から2020年には29,000ヵ所程度に減少
しました。充電をもっぱら自宅でするので
あれば、軽EVの利点が顕著になります。
YouTubeで、BEVによる長距離ドライブの
動画を見ました。高速道路のサービスエリア
には充電設備が1基しかなく、充電時間が
30分に制限されています。仮に充電の順番
待ちに30分、充電に30分の1時間を要しても、
充電容量は約100kmと1時間分の走行にしか
なりません。常に電欠を心配するドライブは
快適と言えず、未だ実用のレベルに達して
いないというのが投稿者の結論でした。

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