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2022-05-23 08:08:09 | Weblog

米ファイザー、米メルク、塩野義製薬の
3社は、2022年に新型コロナウイルス
感染症のための経口抗ウイルス薬を1億
5,800万人分生産する予定です。英調査
会社は、供給先が決まっているのが
5,800万人分にとどまり、約1億人分が
余剰となるおそれがあるとみています。
ファイザーは1億2,000万人分の生産を
計画していますが、7,600万人分の提供
先が決まっていません。使用期限が
12ヵ月のため、期限が来た薬は廃棄される
ことになります。高脂血症薬など約40の
薬と併用できないことが難点です。
日本では、経口抗ウイルス薬は感染症の
患者で重症化リスク因子を有し、医師が
必要と判断した人に対し処方されます。
塩野義は、開発中の新薬の承認申請が遅れ、
厚生労働省と100万人分の供給で基本合意
したものの、契約には至っていません。

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