日本郵船の2022年3月期の経常利益が
1兆円規模となった模様です。2021年
3月期が前期比4.8倍の2,153億円と
急進したことから、2022年3月期の
期初予想は1,400億円と前期比35.0%の
減益を見込んでいました。それが第1
四半期の決算発表時に5,000億円へ
上方修正され、第2四半期は7,000億円、
さらに第3四半期では9,300億円、前期比
4.3倍と変更されました。今年に入って
1~3月期もコンテナ船事業で高水準の
荷動きが続いており、通期の経常利益が
第3四半期時点の予想を上回ったと推定
されています。
高水準の利益のおかげで、脱炭素経営の
ための設備投資も進めやすいですね。