@MON PARIS

「わたしのParis空間で…」

POINT ET LIGNE@新丸ビル

2007-07-04 16:19:09 | お菓子&パン
帝劇鑑賞後、立ち寄ったのは4月にオープンした「新丸の内ビル」
実は以前、4月下旬すでに開店したとばかり思って、
わざわざ東京駅で途中下車して向かったものの、
あきらかに人であふれ返っているのにどこからも入れない…
そう、その日はオープン前日でプレオープンの日だったのですー。
悔しい思いをしてからずっと行くことができなかったのですが、ようやく

お目当ては早めのディナーと、コチラ



青山「デュヌラルテ」、吉祥寺「ダンディゾン」を
プロデュースした淺野正己氏プロデュースのお店「POINT ET LIGNE」
その名も「点と線」
このお店構えもからもちょっと普通のパン屋ではないなと…。



店内はスタイリッシュな造り、照明も暗くまるでブティックのよう。



またこちらは対面式販売スタイル。
最近はこのスタイルが増えてきましたね~。
ただ、スペースが妙に広いので他の好きなパン屋さんに比べて、
移動が多く、店員さんにトレイを持たせてしまったまま、
あちこちパンを見に行って悩んで決めるので少し心苦しくなってしまいます。
やっぱりパン屋さんは適度に狭い方が選びやすいですね

お買いものすべて決まったら、商品は奥へ。
お会計を済ませると、これまたキレイな紙袋に入れられて渡されました。
うーん、何もかもお洋服屋さんみたい!



おうちに帰って撮影会
包み紙もシールもスタイリッシュです。



そしてこちらがお上品なみなさま。

手前正面から右回りに、
・マス ケ ブエノ…マスカルポーネ入り
・こまち…胚芽入りクロワッサン
・ガレット ハモン…胚芽入りガレットに生ハムと胡桃のフィリング
・ノワ…胡桃のふわっとしたパン
奥右から、
・ドォー…外皮入りのパン
・ノール ノール…北海道の契約農家小麦使用

どれも最近ではちょっと食べたことのない感じで新鮮でした。
伝統的フランスパンとは全く違う、まさに日本人好みなパンを
独創的に研究したと思われる食感&お味。

水分量の多い生地、どれもふんわりと優しい口当たり。
しかもそれぞれお粉の味が口に広がり、とってもおいしい。
中でも「こまち」は淺野氏の考える個性的なクロワッサンなのですが、
いわゆるクロワッサンとはかけ離れた新食感!
コクがありふんわりしていくつでも食べられます。

おススメは、一番奥の「ノール ノール」
あまりにもセレブなお値段で驚愕…、
頑張ってもハーフしか購入できませんでしたが、
お家に帰り一口ほおばれば「あぁぁケーキ1ホールと思えば惜しいことないわ」
と思うくらい後悔しないお味でした

もっちもちな食感がお好きな方ならかなりおススメです。

あぁー、日本って楽しいなぁ
本格フランスパンから独創的なパンまで好きな時に選べて食べることができる。
食いしん坊な私にはやっぱりたまらないのでした。

おっと、ついパン話ばかりですが、
新丸ビルにはこれまで路面店しかなかったショップなどが入り、
ちょっと個性的なセレクション。
お気に入りの代官山お帽子屋さんやセレクトショップ、
ジュエリー屋さんが入り、これからは一度に買い物が済んでしまいますね
この日も一目ぼれアイテムをいろいろ見つけてしまい、
かなり気分よく新丸ビルをあとに致しました

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レミゼ20周年☆

2007-07-04 14:47:10 | おでかけ
日曜日、待ちに待った「Les Miserables」観劇してまいりました
今年は日本初演20周年記念ということでその気合の入りも十分とか…
早くこの日が来ないかと昨年冬より楽しみにしておりました

今年はNYで夫も初レミゼ観劇したので、一緒に。
そして私の母も帝劇へはよく足を運んでいたものの、レミゼは初めて。
宝塚ファンの母、革命ものは大好きなので絶対好きなはず~と、
満を持して帝劇へ向かったのでありました。

この日の座組みはキャストスケジュールを穴があくほどチェックし
決めただけあって、なかなか最高な日。

山祐バルジャン・岡ジャベール・東山アンジョルラス
そしてエポニーヌは笹本玲奈ちゃん。

今回もコゼットさまにチケットお手配していただいたおかげで、
とーっても見やすい素敵なお席で楽しむことができました。
ありがとうございます
あらすじや舞台内容などは昨年もレビュー書いておりますので割愛
そして今年新たに思ったのが、このミュージカルは20年変わることなく
愛されるのは、舞台で生きる人々の心情が、
常にその時その時の自分と重ねて心に響くものがあるからなのでは?
と感じました。
人は歳を重ねるごとに、あらゆる人生の局面でいろいろな体験をする。
その経験が豊かであればあるほど、共感するシーンも多く、
素直に舞台に惹きこまれるのではないかと。

何年経っても、何度見ても、
素直に感動する心、感受性を持ち続けてこの作品と共に
私も成長できたらいいなと思います

あ!そうそう余談でございますが、
カーテンコールで出演者が小さいブーケを客席に投げてくれるのですが、
今年もまた偶然私の上に落ちてきて可愛い紫系のブーケをゲット
いろんな意味で充実した観劇Dayでございました