「早々に根を上げて
これ、何とかならないものかしらと頭を巡らせて
その結果が翌日の
とてもとても美味しい『コ○○ケ』となりました(笑)。」
これは昨日の結びの言葉。
しょっぱすぎたフランス南西部ペリゴール地方の郷土料理
ロックフォールチーズのタルトですが
タルトさんの名誉のために付け加えれば
チーズの量を減らして作れば
とても簡単で、とても美味しくて
とてもフランスの田舎料理らしくなると思うのです。
メイおばさん、次はそうしますけれど
今回は「It’s too late!」
あるいはほらなんて言ったかしら、あの難しいことわざ
そうそう「覆水盆に返らず」（笑）。
残りを何とか工夫して「コ○○ケ」にすることにしましたよ。
ここまでは昨日ご報告した通り。
「コ○○ケ」とは、はいもちろん
「コロッケ」です（笑）。
ジャガイモを茹でて、大ざっぱにマッシュして
缶詰のコーンと一緒にタルトの中身に加えて混ぜこみました。
もちろん塩も胡椒も使いません。
ただジャガイモとコーンだけ。
これをいつものコロッケのように
丸めて、小麦粉をまぶして、卵液を通して
パン粉をつけて油で揚げました。
これがなかなか美味しくて大成功。
そのまま食べてももちろん
ソースなどちょっとかけてもまたなかなかで
少しばかり余ったコロッケは
翌日には見た目を増やさなければ、と二つに切って
こんな風にお皿にのせました。
こうすればほら、中のコーンも見えるでしょう？
ところでこのコロッケ、なんと名付けたものでしょう。
ペリゴールのロックフォールチーズのタルトのなれの果てコロッケ？
々 の進化版コロッケ？
々 の変形版コロッケ？
いえいえ、ここは単純すっきりと
過去は問わずに「ロックフォールチーズコロッケ」！
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