さてさて昨日の続きですが
伝統的なハワイ料理のひとつと言える「カルアポーク」が
バナナの葉もなく、土の竈(かまど)もなく
ましてや豚さんまるまる1匹調達するわけでもなく
こんなに簡単に、こんなに美味しくできるなんて
ちょっとした発見、なかなかの快挙でしたよ。
用意するのはたったこれだけ。
豚肉の塊、にんにく、生姜、ハワイアンシーソルト、リキッドスモーク、ウスターソース、醤油。
ハワイアンシーソルトとは読んで字のごとくハワイの海塩です。
白い塩もあるようですが、メイおばさんは珍しさに魅かれていつも赤い塩を使います。
ミネラルたっぷりの赤土を含んでいるために色も赤く、味もうま味、深みがあるのだとか。
お値段はちょっと高くて11ドルもしますけれど
塩なんてそうそう大量に使うわけでもありませんから
ひとつ買っておけば随分持ちます。
リキッドスモークというのは
お肉やお魚を燻製風味にしてしまう魔法のリキッド。
こちらのスーパーでは2ドル39セントでした。
これもまたほんの少々使うだけですから
一本あればこの先ず~っと買わずにすみそう。
よっぽど燻製味が好きなら別ですけれどね(笑)。
これもまた通販などで日本でも手に入るようです。
用意するもの [アバウトですが2~4人分です。メイおばさんは4人分のつもりで作りましたが、二人で一度に食べてしまいました。つまり食べっぷりによります(笑)。]
○ハワイアンシーソルト 大匙1杯
○醤油 8分の1カップ
○ウスターソース 小さじ1杯
○ニンニク1片をつぶしたもの(または擦りおろし)
○生姜1センチぐらいのすり擦りおろし
○リキッドスモーク 大匙半杯
○豚肉の塊 400~500グラム程度
作り方:
1. 塩、醤油、ソース、にんにく、生姜、リキッドスモークを合わせて、豚肉の表面にすりこみます。肉の表面をフォークで刺して下味がしみやすくしておくといいと思います。このまま1時間以上寝かせておきます。
2. 耐熱容器に油を薄くしいて下味をつけた豚肉を置き
アルミフォイルで覆って、160度に予熱したオーブンで2時間焼きます。
3. 両手にフォークを持ち、焼き上がった肉を2本のフォークで裂いていきます。
面白いほどサクサク裂けます。
お肉の塊が大きい場合には、下味の材料と焼き時間を増やしてくださいね。
たとえば2キロなら4時間です。
できました!!!
ざく切りキャベツをオリーブオイルと塩、胡椒でソテーしたものと、こんなピタでまきまきして食べましたが、昨日ご紹介したようにご飯にもとてもよく合います。
レシピはこの2冊を参考にしました。
けれどもね、左側の本と来たらのっけからこんなで、、、、、、(笑)
1. まず穴を掘りましょう。長さは、、、、深さは、、、、
2. 手にこんもりと盛ったハワイアンソルトを豚さんのからだ中にすりこみましょう。
3. 以下略
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