メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

アメリカの首都ワシントンのど真ん中で!!!

2019-09-23 02:59:16 | びっくり!

9月も半ばを過ぎたというのに

まるで初夏のような爽やかな日々が続いています。

あちこちで半袖の人たちだって見られます。

 

「メイ、ちょこっと仕事の打ち合わせに出なきゃいけないけれど

 いい天気だから君も一緒に来る?

 1時間もかからないと思うから、その間は好きに暇つぶしをしてればいいよ。

 終わったらどこかでランチでもしよう。」

 

メイおじさんのそんなお誘いをどうして断ることができましょう。

なんたってメイおばさん、暇つぶしの名人ですから

1時間なんて、な〜んてこともありません。

逆にこう言いたいぐらい、「えっ、たった1時間?」(笑)

 

かくしてメトロに乗って降り立った先は

アメリカの首都ワシントンのほぼ真ん中と言ってもよいような所。

ずらりと、たくさんの政府機関が並んでいます。

メイおじさんの行く先もそんな建物の中の一つです。

 

どこで時間をつぶそうかしらと思ってキョロキョロしていたら

なんと駅のすぐそばに「PAUL」がありました!!

このお店、最近ではずいぶんいろいろな所で目にするようになりました。

しかも、メトロに隣接した便利な所が多い上に

雰囲気もいいし、長居もできるのでメイおばさんのお気に入りです。

 

東京でも「PAUL」だ!とばかりによく入りますが

いったいどのくらいあるのかしら、と思ったら

「日本では2019年4月現在26店舗展開しています。」ですって!!

 

ワシントンの「PAUL」では、こんなものが食べられます。

もちろん買って帰ることもできます。

 

メイおばさん、ここでゆったりと

メイおじさんのお仕事が終わるのを待つことにしました。

 

まずは外テーブルに場所を決めて

カウンターでオーダーをして

爽やかな気候の中でゆっくりと新聞や本を読みながら

コーヒーをいただきます。

 

 

本を読んだり、書き物をしたりの「長居族」がたくさんいますから

たとえ一杯のコーヒーで長い時間を過ごそうが

お店の人も周りの人も気にも留めない自由な空気

それが「PAUL」の居心地の良さです。

 

文庫本を広げていたら

おやおや、すぐお隣のテーブルにこんな子がやってきましたよ。

 

信じられる? ここってワシントンDCですよ。

すぐそばに政府機関が立ち並ぶ

天下の「アメリカ合衆国」の首都の真ん真ん中ですよ。

 

テーブルの上ばかりではありません。

足元にだって別の子がいました(笑)。

 

プールと間違えられて水浴び、いえ、コーヒー浴びをされても困りますので

メイおばさん、コーヒーカップに蓋をしましたよ(笑)。

 

でも自分でも笑っちゃう。

だってこの蓋たるや

「ワシントンタイムズ紙」と「村上春樹さんの文庫本」だったんですもん(笑)

 

アメリカの首都のど真ん中で

スズメさんや蜂さんと一緒に春樹さんを読むなんて

ねえ、なかなかシュールじゃない?(笑)

 


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