碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

2403- フランス雑貨で絵を・・

2024-03-01 | 日記

 先月北野坂のフランス雑貨店で沢山入荷していた漫画イラストが気に入ったので一枚買ってきた・・大判なので飾る場所は模索中。

  有名なイラストと調べると古代エジプトの象形文字をヒントにイラスト画にするグループがいて グッズにも使われとても人気があるらしい。書かれた「Shadoks」を調べると情報が多くあり 今まで知らなかっただけで フランスではポピュラーになっている物らしい、浮世絵・歌舞伎も取り入れる国なので 良いと思う異文化は抵抗なく取り入れる自由な気質が羨ましいし 遠い他国文化も身近にあるのだろう。

 欧州の人は、休暇の度に複数の国を巡るが 米国でも古代の装飾品から商品化された高級品があるし、美術館に行くと展示作品を精密にスケッチする人も多くいて 地球上の異文化と移民を受入れて多民族と暮らすから 今のグローバル経済下では発想が豊かなのだ。日本と同じ島国でも、英国・オーストラリアも異文化で安定した経済・外交が出来るのも その柔軟性なのだと思う。

 古代文化には、現代より優れた物が多いと言う事なのだが、エジプト古代は紀元前三千年の間に築かれた高度な文字や美術、建築、衣食住の歴史があり 絵文字から発展したこの絵の洗練された表現力も 現代作品と比べると完全に 負けているのかも。世界を平面で時間軸を現在で見てしまうが 夫々の国の歴史の深さを知る事の方が重要なのだ。

 新しい発想は歴史の中にある・・この国は人口は多いが何でも「日本一」「ワンチーム(組織)」が大好きで自国の歴史もあまり考えないが 他国の歴史とをもっと学んで創造力(Creativity)と想像力(Imagination)があれば良いが この国の教育は受講力だけなので 他国からのキャッチ・アップでしか生きられないのかも。

 

 訳すと「常識 それは事です、世界で一番の共有物・・デタラメもあるけど」

 Shadokの解説動画にあった 絵の出所から

 

 数年前に観た米Met美術館のアフリカ館で

 彫刻品にも古代人は知恵と時間があったと・・