すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【カタールW杯最終予選】選手を選んだのは監督の責任だ 〜サウジ 1-0 日本

2021-10-08 10:19:56 | サッカー日本代表
バックパスは柴崎の責任じゃない、彼を選んだ監督の責任だ

 柴崎岳は言うまでもなくロシアW杯のMVPであり、偉大な選手だ。

 だが東京五輪で田中碧が見事なプレーをして台頭し、「これで世代交代したなぁ。とすればアジア最終予選のCMFで遠藤航とコンビを組むのは、守田かな? それとも田中碧かな?」と思って見ていた。

 なので、なんと柴崎が代表メンバーに選ばれ、しかもアジア最終予選にスタメンで出ているので非常にびっくりした。

 驚いたことに、森保監督のファーストチョイスは柴崎だったのだ。

過剰な「実績重視」で世代交代なし

 森保監督の選手選びのパターンは、見ていればわかる。

 経験と実績のあるベテランからまず選手を選び、その選手をできるだけ引っ張る。

 たとえその選手に衰えが見えても、「実績」を優先してその選手を使う。

 田中碧や守田がいくらいいプレーをして世代交代を実践しても、森保監督の頭の中では「世代交代」は実現しない。

 ほかにも過去2戦で何もできなかったFWの大迫も相変わらず試合に出ている(前半29分と37分に来た2度の絶対的チャンスも決められなかった)。いったい古橋とオナイウは何のためにいるのか?

 そもそも「広島枠」なんてものがあるらしき時点で選手選びに問題がある。

 やはりこの監督では限界がある。

 過去の記事で執拗に「森保解任」を唱えて警鐘を鳴らして来たが、もうこれで結論は出ただろう。

 いっそ次の豪州戦でも負け、ハッキリ膿を出して監督を替え、「カタールW杯の次」を目指して再出発した方がいいんじゃないか? 

 次戦も負けでもしない限り、監督解任がないのだからまったく終わっている。

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