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すちゃらかな日常 松岡美樹

積極財政などの政治経済をすちゃらかな視点で見ます。ワクチン後遺症など社会問題やメディア論、サッカー、音楽ネタも。

【衆院選予想】このままでは「あの2党」以外は壊滅する?【立憲・小沢氏の分析】

2025-08-06 08:25:32 | 政治経済
次の衆院選は参政、国民が席巻か?

「総合選対本部長代行を辞任しました」
       ✴︎内部改革について語る小沢氏だが……動画のラストで驚愕の分析が飛び出す。

 これは長い間、日本の政界を動かしてきた立憲民主党・小沢一郎氏が現状について語る動画だ。

 前半〜中盤の大部分は、立憲内部の「組織立て直し」についての内輪の話。だが動画のいちばん最後の「ラスト40秒」だけは、ぜひ見逃さず注目してほしい。

 この最後の部分は、ほかのどの党にも共通していえる客観的な分析だ。

 その「ラスト40秒」の要旨は、ざっくり以下の通りになる。

「このままでは次の総選挙(衆院選)も、参政党は全選挙区(で候補を)出すよ。国民民主党も出すだろう。そうなったらとてもじゃないが、僕でさえ当選の見通しが立たない。あの両方が出てきたらね。だから大変な危機なんだ。立憲民主党は、もう溶けて流れて……になっちゃうな。(ゆえに立憲は組織を)立て直さなきゃいけない」

 次の衆院選は参政、国民が伸び、あの立憲さえも溶けてなくなるーー。

「2大政党制」をめざし今の小選挙制度を作った選挙のプロであるご本人が、その体制下でなんと政党が乱立する「群雄割拠になる」と分析している。

 あり得ない異常事態だ。

 これはあくまで立憲内部に向けた言葉だが、それ以外(参政、国民以外)の各党や国民も肝に銘じる必要があるだろう。

【関連記事】

【参院選2025・総括】右傾化の果てに来た「参政党現象」とは何だったのか?(すちゃらかな日常 松岡美樹)

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【れ新・山本代表への提言】強い思い入れはわかるが「大局」を忘れるな

2025-07-27 11:15:58 | 政治経済
「感情」だけでなく「論理」で行動してほしい

 このところ党の先頭に立つのをあえて控えていた(印象がある)れいわ新選組の山本太郎代表が、「参院選2025」ではひさしぶりに党の前面に出て行動した。

 しばらくぶりに彼の演説を聴き、「攻撃力が(他の党員とくらべ)段違いだな」「すごい破壊力だ」「やっぱり違うな」と感心した。その上であえて彼の修正すべき点を、今回は述べたい。

 山本代表は「個人的な強い思い入れ」に傾倒するばかりに、つい大局を忘れる傾向がある(と思われる)点を今回指摘しよう。

 これは「批判」ではなく、あくまでポジティヴな「提言」だ。(もし当たっていれば)これらの点を直してほしい。

 まずひとつめは、「なぜ立憲民主党ばかり叩き、肝心の政権を持つ自民党を叩かないのか?」という点だ。

 山本太郎代表は、そこ(自公)に言及するとき決まって「政権側は」とか「権力者側は」みたいな抽象的な言葉を使う印象がある。

 ハッキリ「自民党」と名指しで言わない(いや単なる先入観かも知れないが)

 なぜだろう?

 この疑問はずっと持っていたが、先日、たまたま菅野完氏の分析動画を見たら、彼が「(参院選でれいわが伸び悩んだのは)強い者と戦う姿勢をしっかり出さなかったから。山本氏が自民党をハッキリ攻撃しなかったせいだ(要旨)」と言うのを聞き、確信に変わった。

 想像するに、山本代表は持論の消費税廃止(減税)をあのとき立憲に叩かれたこともあり(自民よりむしろ立憲に)恨み骨髄なのだろう。

 例えば野党共闘の末期で枝野氏が「消費税減税を訴えたのはまちがいだった」と言ったことや、財務省べったりの現・野田代表らに強い反感を持っているのではないか?

 もちろんその気持ち(感情)はよくわかる。

 だが山本代表は、ともすれば込み上げてくるそうした「強い感情」に左右され、留金がパチンと外れて「理性を忘れる」ようなところがある。(もしこの指摘が正しいとすれば)ここは修正してほしい。

外国人問題についても同じことがいえる

 もう一点も、似たようなことだが(個人的な感情や主張へのこだわり)、これは外国人問題に関してもいえる。

 例えば山本代表は「おしゃべり会」で繰り返し、「これは党の政策とは違うが、個人的には何代も続けて日本に生き続けている人々には、地方の参政権なら認めてもいいのではないか? と思っています」的な発言をしている。

 これが切り取られ、あるいは曲解され、「れいわ新選組は外国人参政権を肯定している」というデマを「参院選2025」ではさんざん撒き散らされた。

 これがけっこうなダメージになった。

 山本代表は公党のトップなんだから、果たしてそこで「個人的な意見」を言うべきだろうか?

 一兵卒ではないのだから、それが党としての正式決定として政策になってないなら、そもそもその発言自体、公の場ですべきじゃないのではないか?

 党の代表がそんな「個人的見解」を述べると、誤解されるのではないか?

(そのほか過去の発言を含め)こういうところを考え合わせると、山本代表はどちらかといえば「論理」ではなく「感情」で発言したり行動したりするタイプのように見える(もちろん推測だ)

 だがそれでは「一時の感情」で度を越してしまい、(昔の話だからフェアじゃないかもしれないが)古くは「ベクれてる」とか「国会で数珠を持ち出す」とか、のちのち延々と叩かれ続ける(誤解されやすい)踏み外した言動や行動を取ってしまうことになる。

 もちろん山本代表の「突破力」や「行動力」は、こうしたケタ違いの強い感情や情熱に突き動かされることで発揮されるのだが、ときには抑えるべきところを抑えてほしい、と感じる点もある。

 ひとまず思いつく修正点は、そんなところだ。

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【山本太郎の言葉】「ゴールを決めるのは誰でもいい」を都合よく盗む者の論理

2025-07-24 17:47:45 | 政治経済
ゴールの質や内容がまるでちがう

 あのときれいわ新選組の山本太郎は、「ゴールを決めるのは誰でもいい」と言った。

 だが実際には、彼が残した言葉や理論をコピーする者は、その力を借りてゴールを放つ「場所までたどり着いた」だけだ。

 その盗用者が実際にこれから打つゴールの質や内容は、おそらく太郎とはまったくかけ離れたものになるだろう。

 なぜなら心がないからだ。

 このまま放っておけば、それが現実のものになる。

 急がなければ時間がない。

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【参院選2025・総括】右傾化の果てに来た「参政党現象」とは何だったのか?

2025-07-23 08:30:32 | 政治経済
「僕はどの党に入れればいいですか?」とネットで聞く人たち

 オーバーにいえば、「生まれて初めて政治の洗礼を受けた人々」が支持したのだろう。

 もっとわかりやすくいえば「初めて投票に行った(かのような)人たち」が、参政党に大挙して入れたのだ。

 これで今回の「参政党現象」と呼ばれた大きな地殻変動が起こった。

 例えばその前に行われた都議選では、ネット上(例えば「X」など)であてどもなく「僕はどこに投票すればいいですか?」などと、誰に聞くでもなしに質問している(おそらく若い)人たちがたくさんいた。

 まるで雲霞(ウンカ)のように。

 彼らは投票する意思はあるが、どこに入れればいいか自覚できない。加えてその答えを、なんと他人に丸投げしようとしているのだ。

 ネット検索し自分で主体的に調べるわけでもなく、「ヤフー知恵袋」みたいなスタイルで、ただ一方的に質問するだけ。

「自分はこういう世の中になればいいと考えている」みたいな参考情報さえ添えることもなく、しかも未知の誰かに決断を託してただぼんやりと質問しているーー。

 愕然とした。

 ひとつはあの塊(かたまり)が、今度は参院選にやって来たのだ。

投票率さえ上がれば「状況は良くなる」と楽観していた

 今までうんざりするような自公政権が長く続くなか、私はずっと「自公は既存の固定客(組織票)で勝っているだけだ。もし無党派層が政治に参加し投票率がグンと上がり、投票に行かない残り50%の人が投票して議席配分さえ変われば、政治状況はガラリと大きく逆転するはずだ」と楽観していた。

 ひとつ例を挙げれば、実際、公明党の強力な支持団体である創価学会は高齢化が進み、どんどん弱体化している。組織力がめっきり落ちた。これだけでも大きい。

 それに加え、今まで選挙を棄権してきた多くの有権者や無党派層(または棄権者層)が、自公の「逆サイド」に投票すればカンタンにひっくり返るはずだーー。

 今までずっとそう考えていた。

 だが大きな誤算が2つあった。

 ひとつはそのアテにしていた(いまの)無党派が、どうやら上のほうに書いたようなカラッポ(失礼)の層らしいこと。もう一点は、いま現在の政治構造をつい読み違えていたことだ。

 上に書いたように「無党派が動けばひっくり返るだろう」というのは、自公と、そうじゃない野党の一大勢力との二項対立の構図の場合に限った話だ。

 つまり後者は野党共闘や、野党のうちのひとつが急拡大した場合のケースである。この点をついうっかりしていた。

 なんだかまるで無意識のうちに、古くは55年体制下の自民 vs 旧社会党とか自民 vs 旧民主党、自民 vs 野党共闘みたいな古い構図をイメージしてしまっていた。とんでもないカン違いだ。

 そうじゃなく今は、群雄割拠の時代なのだ。

 恥ずかしながら、この点は意識をリフォームしておかなきゃならないと反省した。

今回の選挙で新規参入した「新しい有権者像」はどんなふうか?

 では一方、今回の参院選2025で「新しく投票へ行った若い層」っていったいどんな人たちなのか?

 彼らはもともと生まれたときから、世の中が完全に右傾化していた世代だ。

 そんな彼らにとって、保守系で「日本人ファースト」を掲げる参政党の主張通り、日本人が重視されることなんて当たり前である。

 反面、おそらく国際化とかSDGsなどは、ちゃんちゃらおかしいと感じている層だろう(いや、国際化やSDGsの方が「エラい」「優れている」などという意味ではない。念のため)。

 そんな彼らが改めて「日本人ファースト」を掲げる参政党の洗礼を受け、強く「教化」された。で、大挙して参政党に入れたのだ。

 その傾向は、実は(先述の通り)すでに都議選でハッキリ出ていた。だから「参議院選挙は、投票率が上がれば逆に大変かも?」とは思っていた。

 だが投票率アップに加えて自公からある程度、票が離れ、それが特定の野党へ行っただけで、これら両者のミックスによりここまで政界が大変動するとは思わなかった。

 うかつだった。

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【参院選2025・結果】れいわ新選組、改選2議席を上回るも「目標」に届かず

2025-07-22 05:57:40 | 政治経済
参政党フィーバーの煽りを受け伸び悩んだか?

 れいわ新選組は、改選2議席を上回る3人を比例で当選させた。伊勢崎賢治さん(特定枠)、木村英子さん、奥田芙美代さんがそれぞれ当選した。

 目標には届かなかったとはいえ、ひとまずは勝利といえる。

 伸び悩みの主因は、折からの参政党フィーバーの煽りを受けたことが原因か?

 もともとれいわの山本太郎代表は当初から、積極財政をベースにした強気の経済政策で国民を生活苦から救うことと国の経済発展をメインテーマに掲げていた。

 だが「日本人ファースト」を旗印に世間の注目を集める参政党が、日本への流入外国人は是か? 非か? という「右傾化がすっかり定着した」日本の若者〜中年層をドンピシャで取り込む過激な議論を巻き起こし、その煽りを受けてれいわの信条である消費税廃止や季節ごとの現金給付10万円、学費無償化、福祉などの「人にやさしい穏やかな諸政策」が人々の焦点から目を逸らされた。

 理解するのに専門知識が必要だったり利権が絡む面もあり、各方面での賛否やアレルギー反応まで呼び起こす消費税の廃止や現金給付その他より、人間の(理性でなく)「感情」にストレートに訴えるぶん、単純でインパクトの強い「愛国問題」のほうがわかりやすかったか?

 また財務省と一蓮托生でナアナアのマスコミにとっては、日本では依然としてタブー視されがちな消費税の廃止や現金給付あたりは大々的に報じにくい。

 だから必然的にメディアの扱いも参政党のほうが大きくなるわけだ。

 この点は選挙戦術や党のコンセプトワークなども含め、今後の課題として考えてみる必要があるかもしれない。

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【れ新・山本なつみ】台所から発信する庶民の怒り【参院選2025・千葉選挙区】

2025-07-18 14:59:09 | 政治経済
子育てや介護など家庭まわりに重点を置く

 びっくりするくらい、演説がうまくなった。

 この山本なつみさんがれいわ新選組の党公式動画で「参院選2025」の千葉選挙区・候補者として初めて紹介されたとき、そのしゃべりを聴いて正直、「う〜ん」だった。(もちろん最初は「ふつうの主婦さん」なんだから当たり前だ)

 だがあれからそう時間も経ってないのに、以下の動画で魅せるこの朗々と歌い上げるような説得力はどうだろう? たった5分の短い動画なのでぜひ観てほしい。

 まず聴く者の心に刺さる絶妙な抑揚がある(ここが重要)。そしてもちろん訴える政策も具体的だ。

 党の政策である消費税の廃止と季節ごとの現金給付10万円のほか、子育ての大切さと子供手当・一律3万円、保育士の待遇や環境改善、介護士の給料10万円アップ、防衛費の削減など、まさに「今そこが問題なんだよ!」という日本社会の急所を突いたものばかりだ。

 特に彼女の場合は子育てや介護など、家庭まわりに重点を置いている。

れいわ新選組 山本なつみ 2025参議院選挙に立候補
     ✴︎上の動画は、YouTubeチャンネル「れいわ新選組を伝える動画」さんから引用させて頂きました。

(突飛な想像だが)もしこの人が代々続く政治家の家にでも生まれ、(悪い意味で)「家業」を早くから継いでいたとしたら、いまごろ大臣にでもなってるんじゃないか? あまりの短期的な演説力の成長ぶりに、そんなあり得ない夢想までしてしまった。

 もっともそのパターンは、既存の「政治家あるある」にすぎない。つまりしかるべき「中央」から利権を引っ張り、それを地元の大企業やら各種団体、有力者の名士に降ろす。で、その代わり選挙のときには、彼らから票をもらう「集票マシン」になるだけの政治屋だから意味ないのだが。

 いや、それでも思わず先にあげたとんでもない夢想をするほど、才能を感じさせる人なのだ。

 いったいだれにトークを習ったんだろう? もし彼女が自分ひとりでこのレベルに到達したんだとしたら、今後の伸び代が空恐ろしい。

 しかも「ふつうの主婦さん」だけに、どこか任意の団体などの定型的な政治色にまったく染まってない。だからこそ、より自分のカラーを出せる。

 台所感覚で考える庶民目線の積極財政ーー。

 これは強い。

本がまるまる1冊書ける情報量が詰まったトークだ

 たとえば彼女のこの演説動画で、いちばん目を引いたのは以下のフレーズだ。

「私の友人の1人は、自分自身は1日1食でガマンし、赤ちゃんにミルクをあげているお母さんがいるんです。で、この話をすると『なんでお金がないのに子供を産むんだ?』と責める人がいる。

 でもこれは『国の責任』だと思うんです」

 彼女がさりげなく放ったこの短い一発には、本がまるまる1冊書けるくらいの情報量がぎっしり詰まっている。

 例えばなぜ日本では、少子化がこれだけズルズル進む一方なのか? そもそも赤ちゃんが飲むミルク代はその家庭が持つのか? それとももっと大きな政治経済主体が(部分的にでも)肩代わりすべきなのか?

 では、それをやらない日本という国を覆う「緊縮」や「新自由主義」とはいったい何者で、どこをめざしているのかーー。

 こんなふうに限りなくいろんな思索がわいてくる。

 聴く者を強くインスパイアする吸引力がある。

お金がないと子供が産めない国っていったい?

 また次の箇所にも唸らされた。

「いつから日本はお金がないと子供が産めない、育てられないーーそんな悲しい国になってしまったんでしょうか? あの防衛費、日本はもう、わけわかんないくらいかけてます。そんなことをやってる場合じゃないだろう? と私は思います。

 こんな少子化の時代だからこそ、しっかり子育てに予算をかけろと強く訴えたい。いまは子供手当がもらえています。でも3才を過ぎると1万円です。これでは子供を食べさせるのは苦しい。子供手当は一律3万円を訴えて行きます。子供を大切にできない国に未来はありません。子供は国の宝です」

 日本の上層部がしきりに唱える中国脅威論としての防衛力か? それとも未来を担う子供への投資か? 

 山本なつみさんは、そんな究極の2択を社会に強く迫っている。

日本が「変わるまで」この党を存続させてほしい

 先日、「いつまでも党があると思うな」と党員に語ったというれいわ新選組・山本太郎代表の言葉を又聞きで知り、その主旨や意味は瞬時に理解したが……ひさしぶりに聴いた(この短期間でみるみる成長した)山本なつみさんのエネルギッシュな演説を聴き、すっかり気が変わった。

 大きい政党じゃないから余裕はないかもしれないが、どうかこの党を長い目で見て大切に育ててあげてほしい。

 彼女のほかにも才能ある若い人はいる。ちょっと時間をかければ彼女みたいにグングン伸びるはずだ。(党の事情は察するが)なんとか山本代表には、粘り腰で「日本が(良い方向に)変わるまで」この党を続けてほしい。お願いだ。

 なお、山本なつみさんのSNSやWebページ、プロフ、くわしい政策などを載せた党公式ページは以下の通り。

 また、山本太郎代表率いる「れいわ新選組」の政策や全・立候補者は、以下の同党HPをご参考に。
https://san27.reiwa-shinsengumi.com/

 また今回の「参院選2025」の基本的な「投票のしかた」については、下のサイトを読むとわかりやすい。イチからすべて書いてあるので、初めて投票する人にも役立つはずだ。

◾️3分で分かる参院選の投票の仕方!投票用紙の2枚目、比例代表は政党名ではなく「個人名」で書くべし!?【参議院議員選挙2025】(選挙ドットコム)
https://go2senkyo.com/articles/2025/07/03/116858.html

(ご注意)今回の参院選2025で「山本太郎」と書くと無効になるので注意して下さい。

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【れ新・のむらパターソン和孝】情勢調査? 一喜一憂しちゃダメですよ【参院選2025・北海道選挙区】

2025-07-16 19:08:43 | 政治経済
     ✳︎「のむらパターソン和孝 ch」より

怜悧な観察眼と分析力、ビジネスセンスがきらりと光る

 ひょうひょうとした軽やかな雰囲気を漂わせ、ユーモアたっぷりのトークで場を和ませる。その一方で冒頭の動画のように、「柳に風」の冷静さと力強い豪胆さも併せもつ。

 だから自然とこの人の周りには人垣ができ、その集まった人々が放つ熱気がクリエイティヴな「何か」を世の中に生み出して行くーー。

 今回の参議院選挙2025で「れいわ新選組」から北海道選挙区に立候補している「のむらパターソン和孝」さんは、そんな生まれついてのアーチスト気質だ。

 地元・旭川市の街作りに特有の空き家&店舗・再生人(注/リンク先は2019年6月9日付・北海道新聞の記事)という特殊な技能をもつ元旭川市議。音楽が好きでギターを弾き、いまでもライヴをやっている。

 奥さんがニュージーランド人なので、彼女の姓を取り入れた複合姓にしている。その意味でも国際人だ。

 実際、過去に渡米し、ワシントン州シアトルのコーニッシュ芸術大学音楽部を卒業した。彼が作った楽曲が保険会社の全米テレビCMに採用され、毎日ガンガン流れたこともある。

北海道の大問題「空き家や空き店舗」の再活用に独自のノウハウあり

 彼が掲げる政策では、れいわ新選組ならではの消費税廃止や季節ごとの現金給付などのほか、持ち前の北海道文化に根ざした「空き家・空き店舗の解体と再活用」を進める独自のノウハウをアピールする。

 以下の記者会見(囲み)の動画を観ると、のむらさんのそんな高いビジネスセンスと知性がよくわかる。自分の言葉でしっかり語れる人だ。ユーモアのセンスもある。北海道の人は投票前に、ぜひ観てほしい。見る者を飽きさせず自分のステージへと引き込むところは、なるほどミュージシャン由来だ。思わず同じ動画を2回も見直してしまった。
 
【会見】参院選2025(北海道選挙区) れいわ新選組・のむらパターソン和孝さん(TVh北海道ニュース)

 のむらさんのSNSやWebページ、くわしい政策は、以下の通り。
https://reiwa-shinsengumi.com/member/san2025_npk/

 なお、山本太郎代表率いる「れいわ新選組」の政策や全・立候補者は、以下の同党HPをご参考に。
https://san27.reiwa-shinsengumi.com/

 また今回の「参院選2025」の基本的な「投票のしかた」については、下のサイトを読むとわかりやすい。イチからすべて書いてあるので、初めて投票する人にも役立つはずだ。

◾️3分で分かる参院選の投票の仕方!投票用紙の2枚目、比例代表は政党名ではなく「個人名」で書くべし!?【参議院議員選挙2025】(選挙ドットコム)
https://go2senkyo.com/articles/2025/07/03/116858.html

(ご注意)今回の参院選2025で「山本太郎」と書くと無効になるので注意して下さい。

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【れ新・長谷川ういこ】グリーン・ニューディール政策で輸入に頼らず自給をめざす【参院選2025・全国比例】

2025-07-14 12:53:09 | 政治経済
れいわ新選組で「経済政策」を担当する期待の星

長谷川ういこ 伊丹駅街宣! #比例はういこ

 冒頭の動画は、今回の「参院選2025」に全国比例で出馬しているれいわ新選組の長谷川ういこさんが、兵庫の伊丹駅で行った街宣による呼びかけだ。

 このたった14分の短い動画を観ただけで、ういこさんのきらめくような高い知性と先を見通す深い洞察力がまるで洪水のように画面からみるみるあふれ出してくる。

 例えば彼女の発言の主な要点だけを拾い、以下に書き出してみよう。

「今年は6月から気温35度を超える異常気象が続いています。これは「気候変動」が大きな原因です」

「この気候変動の根本的な対策は、化石燃料を使うのを止めること。同時に実はこれ、日本にとっては安全保障でもある。なぜなら日本はエネルギーの9割を輸入に頼っているからです。そして輸入しているのは、ほぼすべて化石燃料なんです」

「エネルギーの9割が輸入頼り。だから、いくらアメリカから武器を爆買いしようと意味がない。また原子力潜水艦を20隻買おうが無意味です。なぜか? 日本は(それらの武器を動かす)エネルギーの供給を外国から止められれば、それだけで終わり。これが日本の安全保障の現状なんです」

「だから本気で安全保障を考えるならエネルギーを輸入する国じゃなく、エネルギーを『作る国』に変える必要がある。れいわ新選組は、そのための政策を作っています。これが、れいわ新選組の『グリーン・ニューディール政策』です」

(筆者注)上記の「グリーン」という言葉の後半に続くキーワード「ニューディール政策」とは、アメリカのフランクリン・D・ルーズベルト大統領が行ったあの「ニューディール政策」のことだ。

 これは1929年の世界恐慌のとき、アメリカを経済復興させるため彼が行った政策群を指す。このルーズベルト大統領は、世界で初めて本格的な「積極財政」を行った人物だとされている。

 つまりこの元祖「ニューディール政策」に、再生可能エネルギーや資源の効率化など、現代の環境問題に対する取り組みをミックスさせたまったく新しい政策が、れいわ新選組の長谷川ういこさんが語る「グリーン・ニューディール政策」なのだ。

 では以下、また長谷川ういこさんのスピーチ(「」=カギかっこ内)に戻ろう。

「輸入頼り」から「自給」へと発想を転換する

「輸入に頼っているエネルギーを(再エネや資源効率化等の100%国内自給で)作れば、それまでエネルギーを外国から買うために使っていた総額35兆円ものお金を『国内で』回すことができます。これで国内はすごく景気が良くなると思いませんか? 雇用も増える。これが本当の安全保障政策です」

「では、どうやって国内でエネルギーを作るのか? まずエネルギーの効率化です。日本の住宅って断熱性がすごく低いんですね(つまりスカスカでスキマ風=空気が通る)。だから夏や冬はたくさん電気代がかかる。4人家族なら1万円を超えるのが当たり前です」

「でも断熱性を高めれば、電気代を60%も減らせる。無茶苦茶、おトクだと思いませんか? 生活もラクになる。使うエネルギーを減らし、電気代も減らす。この一石二鳥の政策が、断熱性を高めることなんです」

(筆者注)この「住まいの断熱性」を高めるのは、カンタンにできる。例えば窓や玄関の「スキマ風」が通る箇所に「隙間テープ」(このキーワードで検索しよう。1000円位から買える)を貼ったりすればいい(これだけで密閉度がグンと上がる)。

 また資金に余裕のある人なら壁や床、天井などに「断熱材」を入れるのも効果的だ。ちなみに同じ日本でも北海道など寒い地域にある北方の住宅は、デフォルトで断熱材がふんだんに使われており密閉度が高く、びっくりするほど暖かい。

「そして断熱性のほかもうひとつは、再生可能エネルギーを増やすことです。再エネといえば最近なんだか怪しく思われますが、やろうと思えばすぐできるし、おまけに自然も破壊しません。例えばいちばん重要な場所は、駅の屋根や通路などです。あれ、なんにも使ってませんよね?」

「ほかにもトンネルの屋根や高速道路の屋根、公共施設の屋根ーー。まだまだ余ってます。こういう場所に太陽光パネルをつければ、気候変動を止め、この猛暑もストップさせることができます。私たち、れいわ新選組といっしょにやりましょう」

(筆者注)スペースの関係で、冒頭の動画の丸々すべては文字起こししていません。ぜひ動画の方もご覧ください。

 このほか長谷川ういこさんは、党の基本政策である「消費税廃止」や「現金給付」などのほか、「国が支える子育てや教育、介護」(=積極財政による子育てや介護の無償化)などを政策にしている。
https://reiwa-shinsengumi.com/member/san2025_uikohasegawa/

社会システムのどこをどう変えるか? 彼女にはクリエイティヴな発想がある

 最後に筆者の感想を短く述べさせていただくと、長谷川ういこさんは「やっぱりリーダーシップが取れるスケールの大きい人だな」と感じる。

 例えば今回の参院選2025は、「どうすれば自分の党が選挙で勝てるか?」しか考えてない、みみっちい勢力が多い。スケールが小さい上に「我欲」しかない。

 彼らは演説のたび、(自分が有利になるため)その場しのぎで言うことがコロコロ変わる。こんなにデマが乱れ飛ぶ選挙は初めてだ。この調子で選挙が終われば、また自分たちの(選挙に勝つためだけの)公約なんて吹っ飛び、知らん顔だろう。うんざりだ。

 だがそんななか、れいわ新選組と長谷川ういこさんは、いまの社会システムのどこをどう変えればどんな新しい胎動が生まれ、それはいったい世の中に何を創り出すのか? までを考える「公共の精神」で貫かれている。

「我欲」じゃない。

 たったひとつ、この点だけ考えても、どこに投票すればいいか? は自明だろう。

 なお、山本太郎代表率いる「れいわ新選組」の政策や全・立候補者は、以下の同党HPをご参考に。
https://san27.reiwa-shinsengumi.com/

 また今回の「参院選2025」の基本的な「投票のしかた」については、下のサイトを読むとわかりやすい。イチからすべて書いてあるので、初めて投票する人にも役立つはずだ。

◾️3分で分かる参院選の投票の仕方!投票用紙の2枚目、比例代表は政党名ではなく「個人名」で書くべし!?【参議院議員選挙2025】(選挙ドットコム)
https://go2senkyo.com/articles/2025/07/03/116858.html

(ご注意)今回の参院選2025で「山本太郎」と書くと無効になるので注意して下さい。

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【れ新・はんどう大樹(弁護士・広島県選挙区)】ここがおかしい参政党の「新日本憲法」(構想案)

2025-07-11 18:58:37 | 政治経済
人間が「生まれながらに持っている権利」とは?

 参政党が出している「新日本憲法」(構想案)のトンデモさについては、今回、れいわ新選組から「参院選2025」の広島県選挙区に出ている「はんどう大樹」さんが、以下の動画で明快に解説されている。

参政党改憲案を読む🦁はんどう大樹〈参院選 広島選挙区 れいわ候補者〉

 そもそも憲法とは、国家権力を縛るためにある。もちろん国民の権利や自由を守るためだ。

 自民党の改憲草案も参政党と同様、この点をまるっきり逆方向に勘違いしてるのだが、そもそもこんな基本のキが「逆立ち」してるのでは、お話にならない。

 で、それらについては上の動画を観て頂くとして、ここでは少し私の個人的な体験や感想を書こう。

 例えばアレ(参政党の構想案)に賛成できる人は、わかりやすくいえば「虫を平気で踏み殺し」ながら道を歩ける人だと思う。

 というのも(極端な例かもしれないが)私は子供のころから、虫が道を歩いていたら自動車や人に轢き殺されないよう、指でつまんでいちいち道バタの草むらに放していた。

「お前、もう道路なんかに来るなよ」と、虫に話かけながら。

 いや人間を虫に例えると今度はまたヘンなふうに誤解されるかもしれないが、私からみれば「命さえあれば」人間も虫もまったく同等なのだ。

 別に誰かに言われたわけではないが、もちろん子供の頃からずっとそう考えている。

 例えば同じ小学生のころ、

「人間は虫を『益虫』と『害虫』に区別してる。だがそんなものは、地球を支配する人間の勝手な理屈だ。自分たちに都合のいい虫だけを『益虫』と言ってるだけじゃないか? そんなものは、ただの傲慢だ」

 と私は考えていた。

 いや、別に何かおかしな本を読んで影響を受けたわけじゃなく、小学生が「自分の頭で」考えた結果だ。

 もっとも私は「ファーブル昆虫記」が大好きで、手当たり次第に本を読む子供だったが。

「天賦人権論」という概念がある

 で、その延長線上で同じく小学生のころ、「なぜ人間は生き物を殺して食うのか?」という哲学的な考え(笑)に取り憑かれ、その自己矛盾がどうしても自分の頭では解決できずに極端な「偏食」(食べ物の好き嫌い)に陥った。一種の自己ストライキだ。

 長くなるので(気が向いたら)別の回に書くが、だから学校の給食なんて「地獄の時間」だった。

 つまりそんな子供のころの私から見れば、あれは食事ではなく単に「生き物の死体」だったのだ。

 いやさすがにモノわかりのいい大人になってから、そんな偏食はもうほとんどないが。

 で、大人になり、当時をふり返ってみて、「ああ、あのとき子供の私が自分の頭で考えついたのは昆虫版の『天賦人権論』(てんぷじんけんろん=「人間は生まれながらにして自由・平等であり、幸福を求める権利がある」という思想)だったんだな、と理解した。(と、流れるような展開でお話はココへと落ちる)

◾️「天賦人権論とは」(Google検索)

 そして冒頭の動画で現行の「日本国憲法」についても語るはんどうさんを観て、ひさしぶりにその「天賦人権論」を思い出した。

 そんなわけで法の専門的なお話をおもしろく、わかりやすくお話される、はんどうさんの冒頭の動画をぜひ観てください。

 なお、山本太郎代表率いる「れいわ新選組」の政策や全・立候補者は、以下の同党HPをご参考に。
https://san27.reiwa-shinsengumi.com/

 また今回の「参院選2025」の基本的な「投票のしかた」については、下のサイトを読むとわかりやすい。イチからすべて書いてあるので、初めて投票する人にも役立つはずだ。

◾️3分で分かる参院選の投票の仕方!投票用紙の2枚目、比例代表は政党名ではなく「個人名」で書くべし!?【参議院議員選挙2025】(選挙ドットコム)
https://go2senkyo.com/articles/2025/07/03/116858.html

(ご注意)今回の参院選2025で「山本太郎」と書くと無効になるので注意して下さい。

【参院選2025・関連記事】






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【参政党をめぐるスクープ3発】赤旗と文春、新潮が放った「疑惑」、さて真相は?

2025-07-10 16:36:12 | 政治経済
元衆院候補者のリアルな証言が生々しい

【しんぶん赤旗】(冒頭のYouTube動画版)

「スクープ! 参政党”架空支出”疑惑 チラシはないのにお金は払った⁉ どう答える神谷宗幣代表?」(複数の同党元候補者の証言あり)

【しんぶん赤旗電子版】

「参政党鹿児島県連に架空支出疑惑 〜リーフ・チラシ・のぼりなど 元広報部長の企業に発注」(同上)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik25/2025-07-08/2025070813_01_0.html

【文春オンライン】

「参政党・神谷代表の妻の会社に多額の政治資金が支払われていた 神谷氏本人に「講師料」の支出も《党の回答は…》」
https://bunshun.jp/articles/-/80441

【デイリー新潮】

「参政党の神谷さんは陰謀論に染まり切っている」 元党員が証言 「勉強会で語る”歴史の真実”は陰謀史観そのもの」
https://www.dailyshincho.jp/article/2025/07091154/?all=1

立候補しようとした「本人」が否定する「自分への支出」

 さて「疑惑」といっても、特に赤旗のネタは破壊力がある。

 当時、参政党から立候補しようとした当事者「本人」が、自分の出馬に関して使われたとされる費用について、その対象物を見たことがない、おかしいと感じ、党側に問い合わせたが聞き入れられない。

 で、結局、離脱したーーというのだ。しかも似たような証言者が複数いる。

 上記した「しんぶん赤旗」の記事によれば、「政治資金オンブズマン代表の上脇博之神戸学院大学教授は『元候補者本人が[制作物を見ていない]というのだから、神谷代表と参政党は根拠を示して説明する責任がある』と指摘しています」と書いている。

 これに同党の神谷代表は「実体を伴った形」でどう答えるのだろうか?

 また一連の流れを見ていると……。

 過去、同じように揉めて同党から離れた武田邦彦さん(工学者)たちのさまざまな証言や暴露を、日本社会が「なんとなくスルー」してきたツケが、ここに来て回ってきたのではないか? という感じがする。

 また例の「高齢の女性は〜」あたりの発言には、はるか昔の1980〜90年代に自民党の議員さんがさんざんやらかしては攻撃され、謝罪してきた「残像」がよみがえってくる。

 どうやら歴史は繰り返すようだ。

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輸送機オスプレイの「1機め」が陸自・佐賀駐屯地に配備された 〜 「南西シフト」で8月中旬までに17機を配備

2025-07-09 21:48:22 | 政治経済
参院選や南方の地震など天変地異の陰で「軍備増強」か?



 今日7月9日、午前10時30分ごろ、陸上自衛隊の輸送機「オスプレイ」が、開設されたばかりの佐賀駐屯地に配備された。

 もともとこれまで木更津駐屯地(千葉県木更津市)に暫定的に配備されていた全17機が、8月中旬にかけて順次、佐賀へ移される予定になっていた。今日の配備は、その1機めだ。

 今回の動きは、沖縄の尖閣諸島など南西諸島の方向へ「中国が進出しようとしている(とされる)一連の流れ」に対する備え(南西シフト)と称するものだ。

 また一方、以下の記事にもある通り、この案件で1400万円の事業費が佐賀市へ流れ込む、という受け入れ側の「防衛利権」の意味合いもある。

『街に流れ始めた「防衛マネー」 オスプレイ配備控えた佐賀は今』(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20250708/k00/00m/040/314000c

 こんなふうに「紛争」は往々にして、選挙やら天変地異に乗じ(その陰に隠れて)進んで行く。

 それを防ぐにはみんなが「五感」のアンテナを張り巡らせ、権力を監視し続けるしかない。

 ただしあんまり慌てすぎてパニックを起こしたりすると、デマや暴動のモトになる。

 すると「騒ぎを起こしたい勢力」の思うツボにハマる。だから冷えた「氷の心」で静かに出来事を観察しよう。

 また以下の【関連記事】もひと通り読み、「自分の手で」目につくキーワードを検索し直したりしてチェックしよう。事実を確認することが重要だ(必要なら、本記事に続く第2報、第3報も打つ)。

【関連記事】

「陸上自衛隊の輸送機オスプレイ 佐賀県への配備9日から始める」(NHK)

「【コラム】対中国のミサイル要塞にされていく南西諸島 自衛隊の『南西シフト』とは」(沖縄タイムス・2021年4月26日付)

「【論文】「南西シフト」による軍事基地配備と与那国島のいま」(自治体問題研究所)

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【れいわ新選組/参院選2025・政見放送】消費税廃止や現金給付など「積極財政」で景気を爆上げ!

2025-07-09 12:13:06 | 政治経済
NHKで政見放送(代表の演説と比例候補)が配信された

 
(ご注意) 山本太郎代表は、今回の【参院選2025】には出馬していません。投票時に「山本太郎」と書くと無効になります。ご注意ください。
また上の動画はYouTubeチャンネル『Ripbanwinkle』さんから引用させて頂きました。多謝です(当ブログに掲載したのは、7/9・正午時点)

 一方、同じく参院選「選挙区」の方の政見放送は、以下のれいわ新選組公式・特設ページで、各地域の「立候補者・全員」それぞれの動画をまとめて観られます。

 短くてわかりやすいので、ぜひどうぞ。

【れいわの政見放送 参院選2025】(当ブログに掲載したのは、7/9・正午時点の公式ページの状態)

 また今回の「参院選2025」の基本的な「投票のしかた」については、下のサイトを読むとわかりやすい。イチからすべて書いてあるので、初めて投票する人にも役立つはずだ。

◾️3分で分かる参院選の投票の仕方!投票用紙の2枚目、比例代表は政党名ではなく「個人名」で書くべし!?【参議院議員選挙2025】(選挙ドットコム)
https://go2senkyo.com/articles/2025/07/03/116858.html

【関連記事】(7/9・正午時点)

【れ新・奥田ふみよ】衝撃のドキュメンタリーを放つ 〜選挙の裏に潜む「闇」とは?【参院選2025】(すちゃらかな日常 松岡美樹)

【参院選2025】れいわ新選組の山本太郎代表が「第一声」を挙げる(同上)

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【れ新・奥田ふみよ】衝撃のドキュメンタリーを放つ 〜選挙の裏に潜む「闇」とは?【参院選2025】

2025-07-08 08:25:16 | 政治経済
お役所が「選挙の証紙シール25万枚を(遠路はるばる)ここまで取りに来い」

      「だって心があるんだもん!マジで総務省ええ加減せえや😡配信」(奥田ふみよ)

 なぜ政治はどうしても物理的に「組織選挙」になってしまうのか?

 なぜ政治家は「裏金」にこだわり続けるのか?

 なぜ70年代から言われている「誰もが立候補できる選挙」は、なかなか実現できないのか?

 ごくふつうの人々が抱くそれらの素朴な疑問が、今回、参議院選挙に出ているこのれいわ新選組・奥田ふみよさん(全国比例)の短い動画を観れば一瞬でわかる。

 激しく人の心を揺さぶる魂(たましい)の映像だ。

 だまされたと思ってぜひ一度、観てほしい。

 もしこのシーンを一瞥したクリエイティヴな世の映画監督がいれば、「よし、俺が選挙ドキュメンタリーを撮るぞ」と考えるだろう。

 子供の人権を守る活動をメインにしている奥田さんにはぜひ国会へ行き、この調子で世の庶民がまるで知らない数々の「闇」を暴いてもらいたい。

 あなたこそ政界の「ザ・ジャーナリズム」だ。

「10代の自死は過去最悪。積極財政で消費税廃止や教育を無償化し、誰もが希望を持てる社会を」

 そんな彼女は同党の「候補者一覧」ページで、こう呼びかける。

『10代の自死が過去最悪な政治は完全に腐っています。消費税廃止・教育費無償化などの積極財政で、憲法25条に基づく暮らしと教育の権利を守り、誰もが希望を持てる社会を実現します』

『画一的な教育を見直し、主権者教育を広め、「一人ひとりが大切にされる政治」愛のある社会へ共に変えていきましょう』

 なお、山本太郎代表率いる「れいわ新選組」の政策や全立候補者は、以下の同党HPをご参考に。
https://san27.reiwa-shinsengumi.com/

 また今回の「参院選2025」の基本的な「投票のしかた」については、下のサイトを読むとわかりやすい。イチからすべて書いてあるので、初めて投票する人にも役立つはずだ。

◾️3分で分かる参院選の投票の仕方!投票用紙の2枚目、比例代表は政党名ではなく「個人名」で書くべし!?【参議院議員選挙2025】(選挙ドットコム)
https://go2senkyo.com/articles/2025/07/03/116858.html

✴︎なお今回の参院選2025で「山本太郎」と書くと無効になるので注意して下さい。

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なぜ日本はこうなってしまったのか?

2025-07-05 16:49:05 | 政治経済
排外主義が嵐のように渦を巻く

 ある若い政治家が、自分の親を含めて3代前まで「日本人かどうか?」を調べたという。

 で、「日本人だった。よかった」と言っていた。

 そんなことをやって、いったいどうなるのか?

 それで何の意味があるのか?

 別のあの党のことも含めて、なぜ日本はこうなったのか?

 それは(私も含めて)大人たちがしっかり生きる姿を、

 ちゃんと政治する姿を、次の世代に背中で見せてこなかったからだ。

 そう感じる。

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【参院選2025】れいわ新選組の山本太郎代表が「第一声」を挙げる

2025-07-03 21:43:31 | 政治経済
東京選挙区からは山本ジョージ公認候補が出馬した

 第27回・参議院選挙が3日、公示された。

 東京・新宿の街頭では、れいわ新選組の山本太郎代表が「第一声」を挙げた。また同党の山本ジョージ・東京選挙区公認候補も演説した。

 山本ジョージさんは議員経験があるだけに力のあるしっかりした演説ぶりで、消費税廃止や現金10万円給付のほか、地域福祉や医療の充実などを実現するための積極財政を掲げている。
 
【上の動画の説明】山本ジョージ候補の演説のあと、「選挙のお知らせ」をはさみ、山本太郎代表が登場する。(ただし今回の「参院選2025」で「山本太郎」と書くと無効になるので要注意)

 このほかれいわ新選組は各地の選挙区から、例えばお茶目なのに知的な京都の西郷みなこさん(教育学)や、マシンガン・トークの広島・はんどう大樹さん(弁護士)など、個性的な各界のスペシャリストたちが出馬している。

 今回は選挙区の方も期待できそうだ。

 あなたの地域から、誰かれいわの人が出馬していないか、以下のれいわ新選組のHPで確認してみてほしい。

全国比例(比例代表選挙)もれいわは粒ぞろいだ

 また一方、もちろん全国比例でも、れいわは例えば戦争や紛争時の武装解除など危機管理の一級のプロとして世界に知られる伊勢崎賢治さん(特定枠)や、経済政策の専門家である長谷川ういこさんなど粒ぞろい。

 また今回の参院選では、あの名著『永続敗戦論――戦後日本の核心』で知られる政治学者の白井聡さん(京都精華大学准教授)までもが、愛知県選挙区から出る同党のつじ恵さんとコラボ街宣し、れいわ新選組の応援弁士として立ち上がった。

 白井さんは街宣で「日本の政治経済の状態は、江戸時代だったら一揆が起きるレベル。既成政党には、もう無理だ。山本太郎のれいわ新選組をおいて他にない」と熱弁している

 そう。

 みんな、強い危機感に駆られているのだ。

 いまの日本は自民党をはじめ、一定の方向に憲法を変える複数の草案が出されており、今にも現憲法は変えられようとしている。もう時間がない。

 それだけじゃなく、日本はもう30年も続く致命的な不況で経済情勢も最悪だ。なのに政府はなんら有効な対策を打たない。

 おまけに野党も事なかれ主義で、政府のカウンターになる優良な経済政策を出してこなかった。事態を改善する決定的な処方箋をもつ政党がない。

 唯一、「本気で闘う」れいわ新選組が設計する積極財政の形を除いてはーー。

票を取るためあわてて「減税」を公約にし始めた野党の愚

 一方、今回の参院選で野党はみんな、まるで尻に火がついたように(票を取るため)「減税」を公約にし始めた。だがどれもハンパなものばかりだ。

 たとえば「食料品の消費税だけ0%」には、過去にこの記事で解説したような致命的な欠陥がある。ほかの野党も大同小異だ。

「1年限定でしかも品目を限る」なんて、もうそんな見せかけの小細工では決定的に傾いた日本の経済は救えない。大胆な経済政策が必要なのだ。

 ただし繰り返しになるが、それにはもうあまり時間がない。

 この参院選が大きなヤマ場になる。

 今回でれいわ新選組が勝ち、彼らが政治の流れを決定的に左右するキャスティングボートを握らないことには何も始まらない。

 なお、れいわ新選組の全「公認候補者」や、党のマニフェスト(公約)その他は、以下のれいわ新選組HPで読むことができる。
https://san27.reiwa-shinsengumi.com/

 また「参院選2025」の基本的な「投票のしかた」は、下のサイトを読むとわかりやすい。イチからすべて書いてあるので、初めて投票する人にも役立つはずだ。

◾️3分で分かる参院選の投票の仕方!投票用紙の2枚目、比例代表は政党名ではなく「個人名」で書くべし!?【参議院議員選挙2025】(選挙ドットコム)

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