すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【森保ジャパン】根本的な問題は何も変わっていない

2021-10-15 05:25:32 | サッカー日本代表
監督の「資質」は変えようがない

 瀬戸際でオーストラリアを下しメディアによる絶賛の嵐が続く日本代表だが、依然として厳しい情勢は続いている。

 もし3位になってプレーオフに回らなければならなくなったら? というのももちろんそうだが、それ以上に問題は「監督が依然として森保氏である」という点だ。

 人とシステム、戦術を頑ななまでに完全固定してきた森保監督は、もうあとがないオーストラリア戦で尻に火がつき初めて人とシステム、戦術を変えた。

 いわば変える以外にもう方法がなかったから、変えざるをえなかったわけだ。

 この頑迷で硬直的なチーム運営は頭が痛い。

 それだけでなく依然として選手交代も遅いし、足りない。

 これらの要素は、オーストラリアに勝った今もなんら変わっていない。

 日本はアジアで断トツの戦力を擁していながら、監督に足を引っ張られている。

 果たして森保監督は、オーストラリア戦の勝利をきっかけに「人が変わったように」ポジティブな采配をするようになるのだろうか?

 監督があの森保氏であるかぎり、致命的な時限爆弾を抱えているようなものである。

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