すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【サッカー日本代表】ロシアW杯後は日本人監督による「内向きジャパン」がスタート?

2018-05-01 07:33:02 | サッカー日本代表
ホームに格下を呼び連戦連勝するビジネスモデル

 ロシアW杯が後わったあと、すでに代表チームにはなんと年内に早くも6試合ものホームゲームが組まれている。もしや田嶋体制は、過去の安易なビジネスモデルに回帰するつもりなのだろうか?

 すなわちこの記事でも書いたが、ホームに格下の弱小国ばかりを呼んで連戦連勝。スター選手を起用し、華やかで攻撃的なパスサッカーを見せてホームで観客動員数とテレビの視聴率を上げる。で、各種広告収益等を売り上げる。ただしW杯本大会だけは(このやり方では当然)勝てない。そんなビジネスモデルだ。

 つまりW杯の本大会で勝ち進むことはもう目指さず、そのかわり親善試合で勝ちまくって(コア層以外の)代表人気を煽るパターンである。

 しかも田嶋政権下では「オールジャパン」の美名のもと、日本人監督路線が定着しそうな気配だ。なるほど、それではたとえアジア予選をいくら勝ち進みサッカー人気を盛り上げることができても、W杯本大会では勝てそうにない。

 日本人監督体制を敷き仲間内でナアナア馴れ合い。W杯本大会で勝つことを目指さず、カネを稼ぐことを目的にする。さしずめ「内向きジャパン」とでも命名すればいいだろうか。

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