「川柳の品格」
現代詩歌文学館さま 館報の「詩歌の森」をありがとうございます。3月15日にいただいた館報で第5回日本現代詩歌文学館館長賞 ★川柳句集『生きる』を知りました。受賞された田中新一氏のエッセイ「川柳の品格」から氏の喜びが伝わってきます。
★田中新一さま おめでとうございます。ますますのご活躍を期待しております。
田中真一川柳句集『生きる』について著者自身が次のように書いていられます。「森中恵美子先生の跋文は~多少の不器用な表現も真面目な性格からのものであろう~」と。
篠弘先生からは 「動詞の持っている力で、自分の所作、自分の内なる声を言い切る魅力が句の迫力いる。身体感それぞれが肉声となって響き、リアリティを増す。それを動詞の重みで言い切る。人間関係、人間表現を謳う~」と。
★ 受賞作『生きる』より四句
✿草の塔供えて父に手を合わす ✿親子から男同士になるお酒
✿歳月が男の顔を彫ってゆく ✿泥かぶる間抜けな顔でよしとする
※ ※ ※
今朝の 「朝日川柳」入選7句は男性6名、女性は1名、でもトップです。拍手、拍手
★頂上に立つと視界はまるでゼロ 千葉県 鈴木みどり
阿部首相はこの川柳をお読みになったかしら
3月20日 雨 松井多絵子
3月20日 雨 松井多絵子
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を彫ってゆく
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