「うた新聞八月」 のライムラィト89が面白い。遠野真が書いているから面白いのか「猫がきらいな人」 を私はニヤニヤしながら読んだ。私は猫がきらいな人のつもりだが何故か猫が気になり猫を詠むことか多い。
😺 猫は耳をとがらせ我の嘘を聞き夫はタバコのけむりを放つ
もし犬だったら私の話を疑うことなく聞き流すだろう、でも猫は「その話嘘くさいなあ」とちらりと私を見る。だから私は「猫がきらいな人」なのだ。猫ぎらいな感情のなかには、間違いなく幾分かの「猫好きぎらい」 が含まれている。と遠野真は指摘している。
さらに遠野真は「肯定よりも否定のほうがものごとの輪郭をはっきりさせるから、自分を知ってほしいときに、何が好きかより何がきらいかを言ってしまいたくなることもある」 と、 「私は無意識に猫を詠むのは自分の屈折した情感は猫でなければ表現できないからだろう」。と。
平成2年生まれの遠野真は2015年に短歌研究新人賞を受賞、大学生になったばかりで歌人としても出発、未来短歌会でも活躍していて私は刺激されている。いま犬は鎖に繋がり人間に管理されている。猫は気ままに歩き回る。ペットとして愛玩されていない野良猫の気持ちこそ知りたいですね。
😺 猫は耳をとがらせ我の嘘を聞き夫はタバコのけむりを放つ
もし犬だったら私の話を疑うことなく聞き流すだろう、でも猫は「その話嘘くさいなあ」とちらりと私を見る。だから私は「猫がきらいな人」なのだ。猫ぎらいな感情のなかには、間違いなく幾分かの「猫好きぎらい」 が含まれている。と遠野真は指摘している。
さらに遠野真は「肯定よりも否定のほうがものごとの輪郭をはっきりさせるから、自分を知ってほしいときに、何が好きかより何がきらいかを言ってしまいたくなることもある」 と、 「私は無意識に猫を詠むのは自分の屈折した情感は猫でなければ表現できないからだろう」。と。
平成2年生まれの遠野真は2015年に短歌研究新人賞を受賞、大学生になったばかりで歌人としても出発、未来短歌会でも活躍していて私は刺激されている。いま犬は鎖に繋がり人間に管理されている。猫は気ままに歩き回る。ペットとして愛玩されていない野良猫の気持ちこそ知りたいですね。
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