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短歌研究新人賞あれこれ

2017-08-23 14:30:12 | 歌う
▲わたくしの落選歌稿が残されているかもしれぬT社を見上げる

八月の中旬過ぎると短歌研究新人賞のことを思う。最終選考までは通過したが、それより先へはダメだった私。毎年、新人賞受賞者がまぶしい。

今年の応募は593篇、私が応募していた10年前に比べるとかなり少ないのではないか。男性46バ一セント、女性54パ一セント、短歌人口の約7割は女性らしいが以前も男性の応募が多かった。目立つのは結社に「所属なし」、次席、候補者、佳作などの半数 近くが
無所属。短歌の結社離れは続くのだろうか。若者だけではなく、老人たちも結社の付き合いを避ける傾向がある。

歌会での批評は重荷になることも多い
。他者の作品をとやかく言うにはかなり勉強していなければならない。好きになれる歌と嫌な歌もある。食べ物の好みのようで致し方ない。前評に調子を合わせがちだ。

私の仲間はみな旅が好き。お金は短歌より旅に。若い人たちはオシャレやグルメ、それどころではない。仕事、子育て、結社離れは当然かもしれない。

老人だって旅を楽しんいたら貧困老人になりかねない、いつまでも「無垢な日本で」大らかな歌を詠みたいですね。

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