この日、これまでカルガモの母子のいた場所を順次探してみたが、姿は見つからなかったので少し心配になってきた。もしかしたらと、更に上流の道路を越えた私有地の池を見に行ってみると、そこに母子はいた。どういうわけか他の仲間と離れてどんどん上流に移動していくようである。
7月24日(道路を越えた私有地の池に移動していた)
雲場池の上流の私有地の池で餌を探すカルガモ母子(2021.7.24 撮影)
雲場池の上流の私有地の池でくつろぐカルガモ雛(2021.7.24 撮影)
キセキレイと出会うカルガモ雛(2021.7.24 撮影)
雲場池の上流の私有地の池のカルガモ母子(2021.7.24 撮影)
だいぶ成長したカルガモ雛(2021.7.24 撮影)
尾羽はまだ生えそろわないカルガモ雛(2021.7.24 撮影)
7月26日(撮影場所は24日と同じ)
雲場池の上流の私有地の池で餌を探すカルガモ雛(2021.7.26 撮影)
翼もまだ生えそろっていないことが伺えるカルガモ雛(2021.7.26 撮影)
雲場池の上流の私有地の池で餌を探すカルガモ母子(2021.7.26 撮影)
7月29日(再び道路の下流域に移動)
雲場池上流脇の草地で餌を探すカルガモ母子(2021.7.29 撮影)
急に成長したようにみえるカルガモ雛(2021.7.29 撮影)
雲場池上流の流れの中で餌を探すカルガモ雛(2021.7.29 撮影)
雲場池上流の流れの中で並んで餌を探すカルガモ雛(2021.7.29 撮影)
雲場池上流のカルガモ母子(2021.7.29 撮影)
8月1日(再び道路を越えて私有地の池に移動)
雲場池上流の私有地の池で餌を探す3羽のカルガモ雛と母親(2021.8.1 撮影)
雲場池上流の私有地の池で餌を探す3羽のカルガモ雛と母親(2021.8.1 撮影)
雲場池上流の私有地の池で餌を探す3羽のカルガモ雛(2021.8.1 撮影)
8月4日(撮影場所は1日と同じ)
雲場池上流の私有地の池で餌を探すカルガモ母子(2021.8.4 撮影)
すっかり大きくなった雛と母親(2021.8.4 撮影)
無事成長した3羽のカルガモの子供達(2021.8.4 撮影)
この私有地の池からさらに上流の水源地の方に移動してしまうと、それ以上立ち入ることができないので撮影ができなくなるなと思っていたが、実際にこの8月4日を境にその後10日と12日に出かけた時も、親子の姿を見ることはなくなってしまった。かなり成長し、雛らしさも消え、若鳥の姿にまで無事成長していたので、もう飛べるようになっていたのかもしれないなどと思ったりした。
この後、西日本では大雨が続いて、九州や広島さらには長野県内では岡谷市でも土砂災害や洪水が起きたというニュースが連日報道される中、軽井沢でも毎日のように雨が降り続き、一時は避難指示も発令されたが、幸い被害が起きることはなかった。
散歩の方もしばらく中断を余儀なくされていたが、久しぶりに青空のみえた19日の朝、思い立って雲場池に散歩に出かけてみた。もしかしたらカルガモ母子を見ることができるのではという期待もあった。
遊歩道を左回りにぐるりとひとまわりすることにしてして歩き始め、すぐに大きい池の中ほどで5,6羽のカルガモと珍しく一羽のマガモを見かけたが、カルガモの方はあの親子かどうか判らなかった。さらに進んで一番奥の私有地の池も覗いてみたが、ここにはカルガモの姿はなかった。
母子はずっと上流域の水源地の方に行ってしまったのだろうと思いながら、今度は西側の遊歩道を通って戻っていくと、そこに4羽のカルガモがいた。行くときに通った東側の遊歩道からは建物の陰になり見えない場所であった。
8月19日
成長したカルガモの子供達と思える3羽(2021.8.19 撮影 )
これはあの母子に間違いないと感じた。子供たちの方はすっかり成長してもう母親と区別がつかないまでになっていたが、仲良く連れ添って餌を探したり、つかず離れず泳ぐ様子は以前見た通りであった。雛は3羽全部が無事立派に成長していた。
羽づくろいする成長したカルガモの子供(2021.8.19 撮影 )
成長したカルガモの子供(2021.8.19 撮影 )
成長したカルガモの子供(2021.8.19 撮影 )
成長したカルガモの子供(2021.8.19 撮影 )
母親も一緒にいた。ご苦労さんでした。
こちらは母親と思われるカルガモ(2021.8.19 撮影 )
およそ1か月余になるカルガモの子育て観察も、無事成長した姿を確認できたので、この日で最後にしようと思う。
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