軽井沢町では、「Karuizawa Winter Festival 2019」として、2018年11月23日(金)から2019年2月23日(土)の期間、さまざまなイベントが開催された。町の公式ホームページにも下記パンフレットが掲載されていたし、町内も主な場所にも同じ内容の大型ポスターが見られた。
ウインターフェスティバルパンフレット
イベントの内容は次のようなもので、町内の各所にはイルミネーションが点灯され、花火大会が開催されるとともに、期間を通じて各所で花火が打ち上げられた。大賀ホールでは、12月にクリスマスコンサートが、年が明けて2月には2019軽井沢町民音楽祭ダ・カーポコンサートが行われ、新装なった風越公園内の施設では、カーリングの国際選手権大会や、スケート競技大会(小学校の部、中学校の部)が催され、冬季の軽井沢を盛り上げた。
軽井沢ウィンターフェスティバルイベント一覧(広報 かるいざわ 2019年1月号から)
軽井沢は夏の避暑地のイメージが強いが、最近では通年利用型の別荘も増え、冬季の観光客も増えるなどイメージも変わってきている。駅南側のアウトレットモールはその典型で、冬季もずいぶん賑わっている。
もちろん冬期の気温は、昼間でもマイナスになることがあり、平均気温はマイナス3度程度、最低気温はマイナス8~9度で、夜間はマイナス15度以下になることもあって、とても寒い地域であることには変わりはない。
この寒さを利用した屋外のスケートリンクもあって、前記の風越公園にある「軽井沢アイスパーク」の屋外アイススケートリンクは2月中旬まで利用されていた。このほか、中軽井沢にある天然氷を一部利用した「ケラ池スケートリンク」は、3月10日までオープンしている。
軽井沢風越公園アイスパークスケートリンク(2019.2.21 撮影)
軽井沢にはそれほど大きいものではないが、池や湖がいくつかある。これらは、冬季の利用という点では特別なことはなにもしていないが、冬季には全面結氷するところがある。南軽井沢の「八風湖」は全面結氷しているし、中軽井沢の塩沢湖などは一部に氷が張っている。
全面結氷した八風湖(2019.2.8 撮影)
一部氷の張った塩沢湖(2019.2.21 撮影)
レークニュータウンの湖は凍っていなかった(2019.2.23 撮影)
観光客に人気の雲場池は、水源となる御前水が湧水であり、その水量も多く、この場所にほど近いということもあって、結氷することはないようである。ただ、水の流れがあまりない、小さい方の池には氷が張っていた。
撮影に出かけたこの日、水面には、秋に見られたマガモの姿が消え、カルガモとキンクロハジロが見られた。
氷が張った雲場池の前の池(2019.2.19 撮影)
凍らない冬の雲場池(2019.2.19 撮影)
雲場池のカルガモ(2019.2.19 撮影)
雲場池のキンクロハジロ(2019.2.19 撮影)
精進場川への流れ(2019.2.19 撮影)
軽井沢の観光名所のひとつ「白糸の滝」はどうなっているだろうか、冬季に氷柱などは見られるのだろうかと思い出かけてみたが、こちらも雲場池と同様、地下水が直接流れ出して滝になっている関係か、滝下流の流れも含めて、まったく凍る様子が見られなかった。
凍らない冬の白糸の滝(2019.2.5 撮影)
白糸の滝下流の渓流(2019.2.5 撮影)
3月に入り、久々に雪の降った日の朝、雲場池に行ってみたが、小さい方の池も、もう再び凍ることはない様子であり、再びマガモの姿も見られた。
雪の日の朝の雲場池(2019.3.5 撮影)
雪の日の朝の雲場池(2019.3.5 撮影)
この日はマガモの姿が見られた(2019.3.5 撮影)
この雪もすぐに消えてしまった。矢ケ崎川のように、水量がもともと少ないところでは、川床が凍り付いたままになっていたが、3月も上旬になるとそろそろ待ち望んでいた春の到来を感じることができるようになる。
我が家の庭に植えた「フクジュソウ」と「スノードロップ」がいち早く咲き始めてそれを知らせてくれている。雪と氷の季節の終わりも近い。
庭で咲き始めた「フクジュソウ」(2019.3.1 撮影)
庭で咲き始めた「スノードロップ」(2019.3.1 撮影)
ウインターフェスティバルパンフレット
イベントの内容は次のようなもので、町内の各所にはイルミネーションが点灯され、花火大会が開催されるとともに、期間を通じて各所で花火が打ち上げられた。大賀ホールでは、12月にクリスマスコンサートが、年が明けて2月には2019軽井沢町民音楽祭ダ・カーポコンサートが行われ、新装なった風越公園内の施設では、カーリングの国際選手権大会や、スケート競技大会(小学校の部、中学校の部)が催され、冬季の軽井沢を盛り上げた。
軽井沢ウィンターフェスティバルイベント一覧(広報 かるいざわ 2019年1月号から)
軽井沢は夏の避暑地のイメージが強いが、最近では通年利用型の別荘も増え、冬季の観光客も増えるなどイメージも変わってきている。駅南側のアウトレットモールはその典型で、冬季もずいぶん賑わっている。
もちろん冬期の気温は、昼間でもマイナスになることがあり、平均気温はマイナス3度程度、最低気温はマイナス8~9度で、夜間はマイナス15度以下になることもあって、とても寒い地域であることには変わりはない。
この寒さを利用した屋外のスケートリンクもあって、前記の風越公園にある「軽井沢アイスパーク」の屋外アイススケートリンクは2月中旬まで利用されていた。このほか、中軽井沢にある天然氷を一部利用した「ケラ池スケートリンク」は、3月10日までオープンしている。
軽井沢風越公園アイスパークスケートリンク(2019.2.21 撮影)
軽井沢にはそれほど大きいものではないが、池や湖がいくつかある。これらは、冬季の利用という点では特別なことはなにもしていないが、冬季には全面結氷するところがある。南軽井沢の「八風湖」は全面結氷しているし、中軽井沢の塩沢湖などは一部に氷が張っている。
全面結氷した八風湖(2019.2.8 撮影)
一部氷の張った塩沢湖(2019.2.21 撮影)
レークニュータウンの湖は凍っていなかった(2019.2.23 撮影)
観光客に人気の雲場池は、水源となる御前水が湧水であり、その水量も多く、この場所にほど近いということもあって、結氷することはないようである。ただ、水の流れがあまりない、小さい方の池には氷が張っていた。
撮影に出かけたこの日、水面には、秋に見られたマガモの姿が消え、カルガモとキンクロハジロが見られた。
氷が張った雲場池の前の池(2019.2.19 撮影)
凍らない冬の雲場池(2019.2.19 撮影)
雲場池のカルガモ(2019.2.19 撮影)
雲場池のキンクロハジロ(2019.2.19 撮影)
精進場川への流れ(2019.2.19 撮影)
軽井沢の観光名所のひとつ「白糸の滝」はどうなっているだろうか、冬季に氷柱などは見られるのだろうかと思い出かけてみたが、こちらも雲場池と同様、地下水が直接流れ出して滝になっている関係か、滝下流の流れも含めて、まったく凍る様子が見られなかった。
凍らない冬の白糸の滝(2019.2.5 撮影)
白糸の滝下流の渓流(2019.2.5 撮影)
3月に入り、久々に雪の降った日の朝、雲場池に行ってみたが、小さい方の池も、もう再び凍ることはない様子であり、再びマガモの姿も見られた。
雪の日の朝の雲場池(2019.3.5 撮影)
雪の日の朝の雲場池(2019.3.5 撮影)
この日はマガモの姿が見られた(2019.3.5 撮影)
この雪もすぐに消えてしまった。矢ケ崎川のように、水量がもともと少ないところでは、川床が凍り付いたままになっていたが、3月も上旬になるとそろそろ待ち望んでいた春の到来を感じることができるようになる。
我が家の庭に植えた「フクジュソウ」と「スノードロップ」がいち早く咲き始めてそれを知らせてくれている。雪と氷の季節の終わりも近い。
庭で咲き始めた「フクジュソウ」(2019.3.1 撮影)
庭で咲き始めた「スノードロップ」(2019.3.1 撮影)