関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

後半がいいCDは良いCD

2012年06月29日 21時02分26秒 | 音楽
私の中に勝手なルールが2つあります。1つは「トイレがきれいなお店は良いお店」そしてもう一つは「後半がいいCDは良いCD」(笑)。
きのうはTRIXのニューアルバム「POWER」の前半を聴きながら書いてました。何度も聴くうちに1曲目「POWER」もやはりTRIXカラーだなあ、と。キメのずらし方がものすごく熊ちゃん(笑)「笑ってはいけない24時」の「松本ー、アウトー」の音楽に通じるものがある(笑)
2曲目「夢風」はキャッチーなさわやか系、3曲目はタイトルもずばり「Espan~a」。「Passion」系とでも申しましょうか。4~5曲目に続くところが、きのうのぱっと聴きではゴリゴリのロック系に聴こえたもので「ムムム」って感じだったのですが、よくよく聴くとどちらもカッコイイ。「Hysteric Drama」の方は、ダンナさまが最近購入したアニメのCD(説明聞いてもよくわからんのですが、とにかくメンバーがフュージョン界のスターばかり)に通じるものがあるね、と2人で話してました。そのCD、確かギターの菰口くんも参加してるんですよね。「Champion」はライブで早く聴きたい曲。後ろでギターがじょんじょん言ってる曲はTRIXにはめずらしいかも。

そして今回私がいいな~と思った須藤さんの曲「Welcome Home」。タイトルだけ見ると何だかあったかいやし系に見えるけど、ベースがメロディを奏でる何とも洋楽フュージョンちっくな素敵な曲。「Vitality」もやはりTRIX王道スタイルでノリノリ。

そして今回の問題作?はやはりこの「久保田」でございましょうねー。「MA-TSU-TA-KE」路線の明るくポップなテクノサウンド。笑って踊れる窪田さんのハイテンション・サウンド、やっぱり好き最後、一杯飲んでなんとも気持ちの良さそうなひと声(笑)ライブでも言ってくれるのかしら。

ダンナさまときのう聴いてて「これはいつものさよなら系とはちょっと違うね」と話しつつ、いい曲だな~と気に入って聴いてたのが最後の曲「うつろひ」。すごくリラックスできるインスト曲ですね。やはり窪田さんのピアノの曲には魅かれるものがあります。ステキ

長めのアルバムだと、最初の1、2曲には勢いがあるけど、後半は曲も覚えていない、なんてことが多々ある中、TRIXのアルバムは9曲50分以内と比較的コンパクトなだけに、通して聴くのにちょうどいい。昔のLP盤の長さなんですね。だからどこから聴いても、まるで金太郎あめのごとくあきない。それがTRIX!

前の「IMPACT」は11曲とちょっと長めだったので、私の中では9曲くらいがちょうどいいです。タイトルも覚えられるしね(笑)イクスピアリでのライブが今から楽しみです♪


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