関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

雪の曲

2008年02月09日 23時32分31秒 | 音楽
どうやら関東は数年ぶりに雪の当たり年のようです。先週末10センチ近く雪が積もり、子供と一緒に雪だるまやかまくらもどきを作り、雪かきに精を出したと思ったら、今日も午後から降り出し、みるみるうちに積もってしまいました。23時をすぎた現在、すでにやんだ様子でちょっと融けだしています。最初に雪だるまの写真をUPしてから、これで4回目になるでしょうか。ここの土地は降る年は降り、降らない年はほとんど積もることはありません。

前にも書きましたが、冬生まれのせいなのか、それとも関西というあまり雪に縁のない土地で育ったからか、はらはらと白いものが落ちてくるとうれしくてたまらなくなります。とにかくきれいだなあ、と思うんです。雪が積もることで、それまでと景色が一変してしまうところとか、夜でもあたりを明るくしてしまうところとか、雪ってすごいな、と思う。
自然のものに感銘を受けて、曲を作りたくなることが多いのですが、「いつか雪の曲も」と思っていたら今年はこんなに降るなんて・・・。これは神様が作りなさいと言っているのでしょうか。
ちょっとチャレンジしてみようかな。たくさん他にもやらなきゃいけないことはあるのですが・・・。

カシオペア

2008年02月07日 21時23分13秒 | 音楽
近所の「懐かしのJ-フュージョンがいつもかかっているドラッグストア」今日のBGMはカシオペアの「THE CONTINENTAL WAY」でした。このお店の影響で最近、ちょっと昔のカシオペアのアルバムばかり聴いています。
今日の夕食時はアルバム「DOWN UP BEAT」を。「ROAD RHYTHM」のキメの部分、関西の長寿番組「探偵ナイトスクープ」の小ネタのオチに使われてたな~、と。番組を見たことある方ならゼッタイわかるはず。軽快なあの「チャッチャッチャッ!」という音を。

最近車で聴いていたのがアルバム「CROSS POINT」。1曲目の「SMILE AGAIN」が昔も今も大好きな曲。ライブなどではあまり演奏されない、カシオペアの曲の中ではマイナーな曲かと思いますが、この頃の野呂さんのミドルテンポの曲って、何かちょっとロマンチックで好きなんです。それと同じく超メジャーではないけれど大好きなのがアルバム「4×4」のラストチューン「CHANDELIER」。向谷さんのシンセがキラキラしてていかにも「星の光は夜空に輝くシャンデリアさ(by野呂さん)」というイメージ。このアルバムはリー・リトナー、ドン・グルーシン、ネーサン・イースト、ハービー・メイソンとのコラボというゴージャスな内容で、リー・リトナーの「いかにも!」というギター・ソロが出てくるのですが、それがまた曲にマッチしていて良いのですよ~。

カシオペアは私にとって、やはり永遠です。

見た目も大事!

2008年02月05日 01時50分33秒 | Weblog
日付が変わったのできのう、オジサンズ11に今ちまたで話題の「レコーディング・ダイエット」の岡田斗司夫さんが出るというので、録画しながら見てみました。
お正月に実家に帰った時、メタボだったお義兄さんがちょっとやせててびっくり。聞くと食べたものを書くだけでやせるダイエットをしている、とのこと。本が出ていることも聞いていたのですが、バタバタしていてそのままに。で、学校やら幼稚園が始まったので、のびていた髪を切りに美容院へ行き、そこで手に取ったダイエット関係の雑誌に、タレントの永井大さんと一緒に写っている見慣れない人(メガネとスーツが似合う、スマートな文化人っぽい人で、誰?このカッコイイ人は?と)それが岡田斗司夫さんでした。TSUTAYAで売れ筋No.2として紹介されていて、立ち読みしてみたら面白かったので、著書の「いつまでもデブと思うなよ」も買ってしまいました。
今第6章まで読み進めたところです。とにかくその日食べたものを全てメモする。それをしばらく続けたら、それらのカロリーを計算し、1日の摂取カロリーを制限する。どんどんやせていくのが面白くて仕方なかったそうです。まあ117キロの人がカロリー制限すればどんどんやせるのは当たり前のようですが、リバウンドしないためにはやっぱりかなりの意志が必要かと。ただ、岡田さん自身、やせて健康的になった他に、すごく得をすることがあったそうで、きっとその事があるのでまた太るということはできないのではないでしょうか。それは本の第1章に書かれている「見た目主義社会の到来」。

先日の日経夕刊にも書かれていましたが、昔の日本は家柄を重視する「家柄主義」で、その後「学歴主義」へと変わった、とありました。確かに結婚相手の条件が「3高」なんて言葉、私の若い頃思いっきり流行りました。それがここ10年ほどで「見た目主義」へと変わって来たというのです。東京ドームで野球の試合中にビールを売るアルバイトの売り上げが、明らかに違うらしい。またコンビニの新店舗開店の時には、本社からルックスの良いスタッフが派遣されるそうです。そういえば近所にできたコンビニの店長さんが、オープン当時藤木直人似のイケメンで、下の子が生まれたばかりで買い物に行っては癒されていた覚えがあります。そう、見た目って大事かも。

私も最近、そのことを結構考えていました。バンドをやっていた学生の頃は、決してかわいいとか美人とかいうタイプではなくて、むしろ外見にコンプレックスを抱いていたので、「中身で勝負」みたいなところがありました。服装なんかには一応気を使っていたけれど、演奏中は仏頂面だしなんかイマイチ。
TRIXのデビューで「バンドもビジュアルが大事」ということを再認識。それまでファンだったバンドの人が中年太りしてきて、がっかりしていたところに、同じくらいの年代なのに、スマートでいつもオシャレな窪田宏さんを見て「やっぱりミュージシャンはこうでなくては!」と。ファンの夢を壊しちゃいけないし、何よりやっぱりやせてる人が、機敏で颯爽としててカッコイイ。

「見た目の印象でキャラ付けがなされ、一度与えられてしまったキャラは変更が難しい」。デブキャラとして認識されていた岡田さんが、50キロやせたことで印象が変わり、やっと仕事でも適正な評価をされるようになったということは、何かすごく「見た目主義社会の到来」を言い表すのに説得力があります。以前のデブキャラを知らない私にとっては、ほんと普通にイケテる文化人にしか見えません。

「レコーディング・ダイエット」の成功を夢見つつ、私も中身はもちろんのこと、外見も「40すぎのただの大阪のおばちゃん」には見えないように、もっと努力していかなあかんなあ、と思っています。洋服を買う時も、なるべく「音楽やってます!」的なカッコイイものを選ぼうかと。以前からメンズが好きなので、若作りにならず、オシャレでやせて見える(ここが最大のポイント!)渋めのものを、近々探しに行きます。

ほんと、見た目も大事、ですよね。


GATZのライブに行きたい!

2008年02月01日 15時55分05秒 | 音楽
西脇辰弥さんのブログでそのお名前は知っていましたが、どんな感じの歌を歌ってる人かはずっとわからなかったGATZ(さん付けも何かおかしいのでそのままで失礼します)私は普段あまり検索をしないので、決まったブログをいくつかのぞいて終わり、という日が多いのですが、きのうはたまたま「GATZってどんな人なんだろう」と気になって検索してみました。今どきのミュージシャンならオフィシャル・サイトがあるのは当たり前。プロフィールを見ると、東京の築地生まれで、子供の頃から教会で歌っていたとのこと。う~ん、ゴスペル出身ということは歌はかなりうまいのでは?モーションブルーでのライブが観られるサイトが紹介されていたのでそちらへ行ってみると・・・。こ、これはかなり私にビンゴの音楽なのでは・・・?!

AOR シティポップ系大人向け音楽情報サイト ReMuTV」なるサイトで観られるライブ映像には、西脇さんもばっちり映っていて、曲もちゃんと最初から最後まで収録されていました。ホーンセクションやコーラス隊が入った大所帯バンドでギターを弾きながら歌うGATZの姿は、その風貌から「和製インコグニート」といった感じ(ブルーイは歌は歌いませんけどね)演奏も歌もとってもグルーヴィーでソウルフルでカッコイイ!

今回紹介されているライブはオリジナル中心のようですが、洋楽のカヴァーばかりの時もあるそうで、どちらも聴いてみたい!という感じ。5月にまたBAJであるそうなので、一度行ってみようかと思っています。

それにしても「大人向け音楽情報サイト」というものがあること自体知りませんでした。センスのいい音楽を紹介してるってことなんでしょうね。