関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

30代を振り返る ~ライブ編~

2007年02月15日 23時50分49秒 | 音楽
振り返ってる間に日付が・・・ということもあるかもしれませんが。とりあえず30代で行ったライブの数々を振り返ってみることにします。今日のBGMは去年の誕生日にダンナさまからもらった「クロスオーバー11」のCDを。

子供ができてから初めて行ったライブは、心斎橋クラブクアトロでのシアターブルックでした。98年の夏のこと。オールスタンディングなうえ、普段とは違う客層にとまどいつつ、みんなが佐藤タイジを見つめる中、ひたすら後ろのTAKAさんを見ていました。今までに行ったライブの中で最もロックなライブだったと思う。
確かその辺りの年に、子供も連れて「ナイアシン&フォープレイ」の野外ライブにも行きました。走り回る子供を追いかけて、あまりゆっくりとは見れなかったけれど、なかなか貴重なライブでした。

翌年の99年はまさにTAKAさんイヤーでした。角松敏生、13CATS、AGHARTA。特に思い出深いのはAGHARTAで、大宮ソニックシティと場所も近く、もう2度と見られないかもしれないということもあり、ダンナさまとどうしても行きたい!との苦肉の策で、ダンナさまの実家のある群馬に子供を預けて、私はアンコールを泣く泣くあきらめて群馬へ向かう電車に乗った、そんな無謀なこともしていました。

さて、2000年に入りまして、STBデビュー、初・小野塚さんが5月の「櫻井哲夫ジャズナイト」でした。そこですっかり小野塚さんの生演奏にやられてしまい、その後7月には今度はBAJデビューで「小野塚晃バースディ・ライブ」、9月にはカシオペア、DIMENSION、熱帯ジャズ楽団による日比谷野音での「PAL MUSIC」と小野塚さん続きでした。(そんなんばっかり)それらの間に東京駅のイベントスペースBREAKでの「シルバーライニング」に子連れで行ったこともありましたっけ。

2001年から2002年にかけては、行っといてよかったシリーズ!ブルーノート東京での「トゥーツ・シールマンス」と「アジムス」!1度は見ておきたかったので感動でした。小野塚さん関係では「西脇辰弥 the Atmosphere」(もちろん西脇さんも最高でした♪)「PAL MUSIC 2001」(雨で大変でした)や2002年の「DIMENSION10周年ライブ」(カヴァー曲もとってもナイスでした)など。
2002年の10月、バースディ・ライブ以来、初めて小野塚晃トリオとしてのライブに行ける!ということで、小野塚さんのHPでお知り合いになったみなさんとご一緒させていただこうと、楽しみにしていたところ、運悪く?妊娠が発覚。つわり&ライブ当日が台風ということもあり、泣く泣くキャンセルさせていただき、代わりに他のお友達の方に行っていただいたと、そんなこともありました。

子供が生まれるとまたしばらくライブはおあずけ・・・。そうなる前にと、大きなお腹で行ったのが、2003年4月のブルーノート「塩谷哲トリオ」でした。生で聴いた「パフ」がそれはそれはきれいで、とてもいい胎教になりました。それから1ヶ月もしないうちに娘が生まれ、そこからしばらくの間、「音楽凍結期」が・・・。

ライブに再度行けるようになったのは、塩谷さんから数えて実に1年7ヶ月ぶりでした。(その前に子供2人を連れて、JR上野駅に寝台特急カシオペアのイベントにカシオペアが出るというので、見に行ったりもしましたが)奇しくも同じブルーノートで、バンドは前から大好きだった「インコグニート」。いや~、素晴らしかったです~。ブルーノートにはいつも一緒に行ってくれるお友達がいるのですが、その人と踊りまくりました。お互い普段は2人の子供の母親なので、ライブの時は若い頃に戻った感じで、はじけてしまうんですよね。

その年、2004年の4月にTRIXの「INDEX」が発売になり、秋には窪田さんの「KOOL JAMMING」を聴いて、今度はすっかり窪田宏ファンになってしまったので、2005年は「窪田宏を観る年」と決めて、6月にやっと「TRIX MODEツアー」に初参戦することができました。初めて見るTRIX&窪田さんにあぜんぼうぜん。久々にライブで大笑いしました!その後、窪田さんのもう一つの顔である、エレクトーン・プレーヤーとしてのライブを観るべく、9月の「KK JAM」に行き、その足技にまたもあぜんぼうぜん。ますますカッコイイ度が増したのは言うまでもありません。同じ9月にBAJで「小野塚晃 音楽生活20周年記念ライブ」に行ったのですが、マイルスの「Walk'in」を、かたやエレクトーン、かたやハモンドB-3で違うアレンジで聴くことができたのは、とても貴重でした。
12月には東京メトロでの無料ライブで西脇さんを久々に観る事ができ、子供を2人連れての荒業でしたが、少しお話もできて、行って本当によかった・・・。

そして昨年2006年は、私のライブ・ヒストリーの中でも、かなり充実した1年となりました。3月の「KK JAM」から始まり7月の「TRIX」、9月の「東京JAZZ」と「西脇辰弥infinite」、10月の「KK JAM」(窪田さんの生ピアノに号泣)、11月の「DIMENSION at STB」に締めが「TRIX 秋の毛根感謝祭」。これらはブログに事細かに書いておりますので、ご承知の通り。いずれも心から楽しめたライブでした。

こうして書いてみると、子供がいてなかなか行けない!とか言ってるわりには、たくさんライブに行っていたことがわかりました。一生のうちでライブハウスに1度も足を運ぶことがないうちの姉みたいな人も、世の中にはたくさんおられると思いますが、生の演奏にはCDにはない素晴らしさがありますね。ライブ万歳!!

さて、30代最後のライブはTRIXでした。そして40代最初のライブは2月20日のKK JAM。何とBAJのお年玉プレゼントに当選し、その日はBAJのディナーをいただけるということで、それも合わせて5日後がとても楽しみです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿